「頑張る」「休む」のメリハリをつけたら、無理なく貯まった！切り替え上手で貯めてる人の朝に密着

年100万円貯まる人の暮らしの秘訣とは？頑張ると休むのメリハリをつけるようにしたら、無理なく貯まるようになりました。TO DOリストを書くことから始まる朝に密着！時間を区切ってスムーズに一日を過ごすことで家事も仕事もまわります！


＜教えてくれた人＞
サンキュ！アンバサダー　Mさん（大阪府　40歳）
夫（38歳）、長男（7歳）の3人家族。節約系インフルエンサー。インスタのフォロワーは24万人超。著書もヒット。

◎Total Money Data◎
夫月収（手取り） 約24万円
妻月収（手取り） 約18万円
夫年収（手取り） 約340万円
妻年収（手取り） 約250万円
年貯蓄額　 200万円以上
総貯蓄額　 1000万円以上

結婚当初から、基本的に夫の給料だけでやりくり。年100万円以上貯め続け、7年目で長男の教育資金約650万円は確保済み。

「頑張る」「休む」のメリハリをつけたら、無理なく貯まるように

「毎年目標を決めて、それを達成するためにはどうしたらいいか考えるのが楽しい」というMさん。目標は、貯蓄だけでなく、仕事や家族、趣味のことなど様々。「年の目標をベースに毎日やることを細分化していくと、ムダなく動けるし、目標があるから必要以上にお金を使うことがありません」。でも、節約を頑張りすぎて疲れないよう、「休むときは休む」「好きなことにお金を使う」と切り替えるように。ポイ活や節約メニューも楽しんでやることが貯蓄キープにつながっています。


●Mさんの1カ月の家計表
＜収入＞
世帯月収（手取り） 約42万円

先取り貯蓄 10万円
積立貯蓄3万円、貯蓄型保険料7万円

＜支出＞
住居費 6万5000円
水道・光熱費 2万5000円
通信費 1万2000円
保険料（医療保険、自動車保険）2万円
子ども費（習い事代） 1万円
食費・日用品費・レジャー費 5万円
日用品費はウエル活でほぼ0円。レジャーも、ポイントやモニターを活用して節約
サブスク、サプリ代 2万円
夫小遣い 2万円
妻小遣い 2万円

残し貯め 約7万8000円
残金は別口座に移し、特別出費や家族のお楽しみ費として使っています

予算週1万円×5週でまわすだけの「35日家計簿」で半年後に5万円浮く！

1カ月を35日とし、毎月の締め日が4.5日分ずつずれていくことで、半年後には自動的に1カ月分の予算が丸々浮くという管理方法。「週1万円の予算をすべて1000円札で下ろし、５週でやりくりするだけ。細かい費目分けがなく、シンプルなのが自分に合っています」。


●浮いた予算はお楽しみ費に。家族旅行を満喫♪
「35日家計簿で浮いた予算は、半年ごとにボーナスがもらえる感覚！日々のやりくりのご褒美として自由に使えるから、ストレスがありません」。

TO DOリストを書き、時間を区切ることでスムーズに動ける

在宅ワークなので、仕事と家事、やりくりは時間ごとにメリハリをつけ、集中して行えるように工夫を。TO DOリストがモチベーション維持につながっています。

朝起きたら、その日やるべきことを書き出す

目標達成のために日々やること、その日の仕事や家事の予定を手帳にメモ。「朝書くことで気合が入ります。前日のリストを見て、全部やりきっていると達成感が！ゲーム感覚でタスクをこなしています」。

リビングの掃除はロボット掃除機任せで時短

家事もメリハリをつけ、ロボット掃除機など便利家電を有効活用。朝食の片づけ後、いすを上げて掃除機のスイッチをオン！

子どもを送り出したらタイマーをかけて1日30分間片づけを！

「欲しい物を置くためのスペースを空けるため、毎日少しずつ片づけを」。30分タイマーをかけ、時間内にできる所だけやるようにしたら無理なく続けられます。

●メルカリに出品する基準は？
・ユニクロ、GUは、比較的新しいうちに出す
・アウトドアやスポーツブランドは、多少よれていても売れやすい

「人気があるユニクロやGU、アウトドアブランドで使わなくなった物は、早めに出品するように。雑貨類はいくつかまとめて出します」。

9時から仕事開始

9時までには片づけを終わらせて、仕事を始められる状態に。「子どもが夕方帰宅するまでに自分でノルマを決めてやっています」。


参照：『サンキュ！』2024年8月号「年100万円貯めてる人の朝昼晩」より。掲載している情報は2024年6月現在のものです。撮影／大森忠明　構成・文／宮原元美　編集／サンキュ！編集部