オフィスやホテルの部屋でリラックスし、ガラス窓を通して都市の建物の都市景観を楽しみにしている野心を持って拳を休ませ、育てる幸せなビジネスウーマンとのビジネス成果コンセプト

お金に困らない人になるために、この春から始めたい2つのこと

2021/03/08

もうすぐ新年度。仕事や生活の節目となるこの時期は、新たなことを始めるのにちょうど良いタイミングです。特に今はコロナ禍により、生活スタイルや価値観が大きく変わりつつあります。

そこで、節約アドバイザーの丸山晴美さんに、コロナ後の生活と家計をよりよくするために、この春からやるべきことをお聞きしました。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2021年2月時点の取材情報を元にしています。

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。でも経済に関するお金の情報は、ちょっとむずかしいですよね。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「春から始めるべきこと」!

「身軽さ」「臨機応変さ」が生きるスキルとなる時代に

ひと昔前は、結婚したら一戸建てを購入するというのが、豊かさのイメージであり喜びでもありました。本やCDも好きなものを買い集め、部屋の棚に並べてることが楽しみのひとつだった、という方も少なくないのではないでしょうか。

しかし、近年は「ものを持つことだけが幸せではない」という意識が広がってきているようです。

たとえば、車を持たずとも、レンタカーよりもっと手軽な「カーシェアリング」という形で、1日だけ、1時間だけというピンポイントで利用できるようになっています。本やCDもデータ化され、ダウンロードやストリーミングで、1つの端末で全て楽しめるようになりました。お金さえキャッシュレスの時代です。

こうした「ものを持たない」「所有しない」スタイルへの流れは、今後さらに加速していくと考えられます。

「所有しない」ということは、場所やものに縛られないということ。身軽な分、住む場所や働き方も変更しやすく、臨機応変に生きることができます。

コロナ禍で収入が減っても、「それなら家計を見直そう」「求人が多い職業に換えよう」など、臨機応変に対応した人は活路を見い出せたと思います。飲食店にしても、デリバリー事業などのアイデアをすぐ行動に移した人たちは、比較的ダメージを食い止めることができたのではないでしょうか。

今はいつ、何が起こるかわからない時代。そういうときほど、時代やできごとにすぐ対応できる「身軽さ」「臨機応変さ」は、重要な生きるスキルとなります。

春からやるべきこと1:ものを所有しないで生きるテクを身につける

こうした時代の流れを踏まえると、春から新たにやるべきことが見えてきます。その1つが、「ものを所有しないで生きる」テクを身につけること。欲しいものが出てきてもすぐに買うのではなく、「借りる」「シェアする」ことができないか考えてみましょう。

洋服やアクセサリーなど、今はネットのレンタルサービスがいろいろありますし、車はもちろん、自転車もシェアリングサービスが広がっています。

家に関しても、物件価格が上がっている今は「買わずに賃貸でいく」と決める選択肢もおおいにアリ。物置や倉庫、駐車場などのシェアサービスも登場しているので、それらを上手に活用するのも良いでしょう。

音楽や映像、アート、遊びなどは、「データ」や「デジタル」を上手に活用すること。そうすることが家計の節約にもなりますし、何かあっても柔軟に対応できることにつながります。

春からやるべきこと2:「キャッシュポイント」を増やす

コロナ禍は、多くの人の「働き方」も変えました。在宅勤務中心になって残業代が減ったり、給与そのものが減った人は多いですが、「その代わりに副業を認めます」という会社も増えました。在宅勤務になって通勤時間がなくなり、時間的な余裕が生まれた人もいるでしょう。

この状況を利用し、春からは「キャッシュポイント」を増やしていきましょう。「キャッシュポイント」とは日本のビジネス用語で「収益が生まれるタイミング」のこと。「キャッシュポイント」を増やすということは、収入の柱を増やすということです。

今は、仕事と人をつなげるネットチャネルが増えてきています。例えば、知識・スキル・経験など自分の得意なことを売り買いできるマーケット「ココナラ」や、家事代行サービス・家政婦マッチングサイト「タスカジ」、手作り品を売れるハンドメイド通販サイト「minne(ミンネ)」など。

こうしたものを活用して、本業の仕事以外にできる「キャッシュポイント」を作りましょう。

最初は趣味や特技の延長でOK。得られる金額が少なくても、好きなことを続けていくうちに広がって、本業以上の収入につながることもあり得ます。

実は私も、もともとはコンビニエンスストアの店長で、副業的に節約テクの取材を受けていただけでした。ところが、どんどん節約の仕事が広がっていき、気づいたら節約アドバイザーとして仕事ができるように。キャッシュポイントを見つけることは、自分の可能性を見つけることでもあるのです。

新たなキャッシュポイントを作れば、当然収入が増えるので、生活を安定させることにつながります。貯蓄もしやすくなりますし、コロナ禍のように大きなトラブルに見舞われた時も、生活を守ることができます。コロナ禍はだれにとっても大変な時でしたが、それを逆に糧にして、新たなより良い生活を見つけるきっかけにしていきましょう。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママのお金に困らない本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

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