「お肌の手入れ」でお金が貯まる理由とは!?1,000万円貯めた人がやっている「夜の習慣」
2021/11/02
「お金を貯めたい!」「お金が貯まるといいな~」と思っている人は大勢いますが、その思いをかなえることができる人は、残念ながらそれほど多くはありません。
今回は、「お金を貯めたい!」「お金が貯まるといいな~」という思いを見事に実現した人たちが、夜に必ずすること=習慣について、全国の主婦を取材してお金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。
夜の習慣1:レシートを財布から出す
夕飯のあと片づけがひと段落したら、ダイニングテーブルのイスに座り、バッグから財布を出して中からレシートを取り出します。その流れで家計簿や手帳に使った金額をメモ。
「家計簿をつける」というほど大袈裟なことではありませんが、その日、使った金額は記録しておきます。
1,000万円貯めた人は、財布の中にレシートを入れっぱなしにはしません。1日の終わりに必ずリセットします。
夜の習慣2:ダイニングテーブルの上を片づける
翌朝、起きてダイニングルームに入ったとき、テーブルの上に昨夜、最後に飲んだカップ、テレビを観ながら食べたお菓子の袋、家計簿や財布……などが散らかっていると、朝からテンションが下がるものです。
反対に、ダイニングテーブルの上がスッキリしていると、それだけで朝から気分が上がります。なので、寝る前にテーブルの上をパパッと片づけるのが夜の習慣です。
夜の習慣3:お肌のお手入れをする
お金を貯めてる人……と聞くと、なりふり構わず、ケチケチ、ギスギスしているようなイメージが以前はありました。が、それはむか~しのお話。
今どきの貯めている人は自分メンテナンスを怠りません。ハイブランド・ファッションには関心ありませんが、シンプルで自分らしいおしゃれを楽しんでいます。
コスメもシンプル&ナチュラル。それには素肌がキレイなことが大事なので、寝る前のスキルケアは欠かしません。素肌が映えると高級コスメを買わなくても、キレイをキープすることができます。
夜の習慣4:スマホを手放す
1日の最後のメールチェックが終わったら、スマホは手放します。撮りためたTVドラマを観たり、雑誌をパラパラめくったり、本を読んだり……とにかく、スマホは封印。
ネット通販をなんとな~くチェックしていて、ついポチッ!ということはありません。もちろん、布団の中にスマホを持ち込むこともなし!
夜の習慣5:明日やることをチェックする
明日やることの「To Do List」をメモします。
・粗大ごみ回収の連絡をする
・〇〇さんに来週のお断りの返信をする
・日用品のストックをチェックする
・子どもの塾代を振り込む
・夫の週末の予定を聞く
……など。夜の落ち着いた時間に明日のことを整理します。明日はこのメモを見ながら用件を片づけていけばいいので、「あれ~、なんかあったけど…」と思い出せなくてモヤモヤすることがありません。
まとめ
1,000万円貯めた人たちには、意外なほど多くの共通点があります。夜やることも、そのひとつ。1つ1つのことは、大したことでも、むずかしいことでもありません。真似しようと思えば、今晩からでもできそうなこと。試しにやってみると、お金が貯まるかもしれません。
■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。