サブおかずのルールを決めれば、ラク~に「一汁三菜」が完成!

2019/03/11

和食の基本「一汁三菜」の献立が理想だけど、あれもこれも作る手間も時間もお金もない……。そんなお悩みを解消する”とっておきのルール”をご紹介します。

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

「あえもの」&「豆腐」ルール

サブおかずは野菜1種類で作るあえものと、トッピングを替えた豆腐でよし。今回はすぐに作れる超おすすめの6品を紹介。どれとどれを組み合わせても「サブおかず2品」がすぐ作れます!

■トマトの甘だれ
トマト(大)1個の場合、砂糖大2、しょうゆ大1、ごま油大1を混ぜたたれをかけ、刻みねぎと白ごまをパラリ。トマトの酸味と甘めのたれが合うんです。トマトが苦手な人にもおすすめです。

■豆腐のチーズ黒こしょう
水きりした豆腐にピザ用チーズをのせ、レンジでチーズが溶ける程度に加熱。黒こしょうとしょうゆをかけて完成。豆腐とチーズが溶け合います。子どもがこしょうが苦手なら、なしでもおいしい。

■オクラのしょうゆがけ
オクラをゆでる→切る→しょうゆをかけるの3アクションで完成。調味料や薬味をあれこれたさず、シンプルだからこそ野菜本来のおいしさが味わえます。しょうゆの代わりにめんつゆをかけてもOK。

■豆腐のごまドレがけ
3個パックの豆腐(小)1個に対し、めんつゆ大1、砂糖大½ 、ごま油大½ 、白ごま大2を混ぜ合わせたたれをかけます。刻みねぎを彩りに。小さな一品ですが、豆腐とごまで栄養も優秀なサブおかず。

■ほうれん草のナムル
ほうれん草1わはサッと塩ゆでして水けをきり、食べやすい長さにカット。白ごま大3、ごま油大3、塩小2、鶏ガラスープの素小1½ とあえるだけ。もやし、にんじん、かぶなどでも応用可。

■豆腐のキムチごま油
電子レンジで温めた豆腐に、市販のキムチをのせ、ごま油と白ごまをかけました。鍋もまな板も使わないので、洗い物が出ません。キムチのほかに、余っている漬けものをのせてもOK。

★ワンポイントアドバイス★
野菜をゆでたり、切ったりすることさえも面倒なときは、100円のカット野菜を活用。「天候不順で野菜が高騰しているときも安くて便利」と手間を減らして、食費を抑えるために賢く使いこなしています。

※表記について※
・調味料の分量は大さじ1→大1、小さじ1→小1と表記しています。
・レシピ中、野菜の下ごしらえの「洗う」「皮をむく」などは省略しています。切り方を省略してある場合は、好みの切り方で切ってください。
・調味料の分量が「適量」の場合は、省略しています。

メインだけ頑張り、あとは5分で作れるあえものと豆腐をプラスするだけ。定番の調味料しか使わないので、味つけも簡単です。難しく考えず、こんなふうに割り切った献立にすれば、あっという間に一汁三菜の完成です!

<教えてくれた人>
IDUMIさん(サンキュ!トップブロガー)
愛知県・33歳。長男(8歳)、二男(6歳)の3人家族。週5日のパート勤務。18年4月に4年制大学の通信教育部に入学。社会福祉士の資格取得をめざして勉強中。

参照:『サンキュ!』3月号「無理なく食費を下げた人の3大革命」より。掲載している情報は19年1月現在のものです。撮影/高杉純 構成/出下真紀 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

『サンキュ!』最新号の詳細はこちら!

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND