足裏刺激で老廃物を出す!レモン炭酸水で消化不良を改善!40代でスリムなあの人の『食べすぎリセット術』

2024/02/06

食べすぎてもリセット術を知っていれば怖くない!年齢を重ねてもスリムなあの人の食べすぎリセット術をご紹介します。老廃物を出したり、胃腸をスッキリさせたり、手軽にマネできるのも◎。

クリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、メディアに出演し、温活などによる美容・健康効果を広める...

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漢方アドバイザー。成城漢方たまりで漢方相談を行う。著書『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界...

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「美 Conscious ~カラダ職人~」代表。著書は『のばして、美やせ』(光文社)、『押したら、ヤセた。』...

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お腹伸ばしや足裏刺激でまずは老廃物を“出す”ことが大切!

体のめぐりを良くして代謝を上げるのが鍵!

撮影/林ひろし

<教えてくれた人>
ボディメンテナンスセラピスト 久(ひさし)優子さん(49歳)
「美 Conscious ~カラダ職人~」代表。著書は『のばして、美やせ』(光文社)、『押したら、ヤセた。』(宝島社)など。

〈食べすぎエピソード〉旅先で母と一緒に料理を楽しみます

年末年始は母と旅行に行くのが定番。母は84歳なのですが食べることが大好きなので、旅先では私も一緒に旬の食材や季節限定のお料理などを積極的にいただきます!

リセット術1 お腹を伸ばして内臓の機能を整えて消化を促進

食べすぎたときにするのが“お腹伸ばし”。「お腹が縮んでいると内臓の機能が低下してしまうので、ストレッチでお腹をしっかり伸ばします。内臓の機能が高まって、消化が促進!」。

立って腕をまっすぐ上げ、天井から手を引っ張られるような感覚でお腹を伸ばし、鼻から息を吸い、腕を上げきったら口から息を吐きながら5秒キープ。

仰向けで背中の肩甲骨のあたりにローラーや丸めたタオルを当てて腕を上げ、お腹をグーッと伸ばします。「あごを上げて頭を床につけると脇腹まで伸びます」。

リセット術2 発酵食品多めの和食にして腸内をキレイに

食べすぎてしまったら食事を発酵食品多めの和食にチェンジ。「味噌汁、自家製ぬか漬け、キムチ、鮭の味噌漬けなど、発酵食品をしっかりとって腸内をスッキリお掃除します」。

リセット術3 足裏刺激で老廃物の排出を促す

足裏刺激も食べすぎたときに必ず行う方法。「足裏には、デトックス効果のある“湧泉(ゆうせん)”など多くのツボがあり、刺激すると新陳代謝が促進して、老廃物の排出も促されリセット効果抜群!」。

撮影/中島功輔(ピースモンキー)

片手を握り、第2関節を足裏の指の付け根に当て、かかとに向かって全体を強めにこすります。足裏の脇も刺激。

撮影/中島功輔(ピースモンキー)

足指に片手の指を入れて握り、反対側の手の親指で内くるぶしの後ろを押して足首を回します。内・外回し各5回。

1食抜きや“排出系”レモン炭酸水で胃腸をスッキリさせる

罪悪感を感じながら食べると胃腸の働きが悪くなるから、心から楽しむことが大事!

<教えてくれた人>
国際中医薬膳管理師 久保奈穂実さん(43歳)
漢方アドバイザー。成城漢方たまりで漢方相談を行う。著書『1日ひとつ、疲れが消える おいしい漢方365』(世界文化社)が好評。

〈食べすぎエピソード〉年末年始は楽しく食べます!

年末年始は普段あまり食べない揚げ物などコッテリ系の食事が増えます。でも毎年のことなので前後で養生して、食べるときは特に制限せず、とことん楽しみます!

リセット術1 まずは1食抜いて胃腸をいたわる

食べすぎたとき、まずするのは1食抜き。「1食抜くと胃腸が休まり、次の食事にはお腹が空いておいしく食べられるようになります。それでも引きずるときはおかゆや野菜スープなど、胃腸をいたわる食事にし、よく噛んで食べます」。

リセット術2 レモン炭酸水で消化不良を改善

消化不良のときに飲むのがレモン炭酸水。「レモンは薬膳的に“消食”といって消化不良を改善する働きが。炭酸水にも胃を元気にする働きがあるので、一緒に飲むと胃がスッキリ。すだちで作ってもおいしいです」。

リセット術3 海藻、豆、こんにゃくなど排出系食材をとって余分な物をためこまない

薬膳的に、海藻類、こんにゃく、豆類などは体にたまった物を排出してくれる食材。「もずくとめかぶを混ぜて食べたり、味噌汁に市販のパックの蒸し豆を入れたりと、簡単な方法で排出系食材を取り入れて余分な物をため込まないようにします」。

きつめのジーンズをはくショック療法などであせらず2週間でリセット

代謝が落ちる40代以降はリセットは気長に、なんなら2週間はかけて!

撮影/押尾健太郎

<教えてくれた人>
医師・イシハラクリニック副院長 石原新菜さん(43歳)
クリニックで漢方薬処方を中心とする診療を行うかたわら、メディアに出演し、温活などによる美容・健康効果を広めることに尽力。

〈食べすぎエピソード〉お正月はつい食べすぎます

普段は1日1~1.5食を意識していますが、その分お正月は家族が集まる楽しい時間なので、おせちやお雑煮を食べたり、お酒の量も増えたりとつい食べすぎ&飲みすぎます。

リセット術1 お腹がきついジーンズをはいてショックを受けて

食べすぎたときにするのがショック療法。「きついジーンズをはいて“こんな感じじゃなかったな”とショックを受けてリセット意識を高めます。でもあせるとストレスになるので、長期戦だ!という心構えで気長に戻します」。

リセット術2 “朝はプチ断食”でしょうが紅茶を飲んで老廃物を便で出す

食べすぎたときは、朝は食事を抜くのも定番リセット術。「朝だけプチ断食をして、しょうが紅茶を飲んで胃腸を休めます。しょうが紅茶は温め効果が高く、代謝が上がって、便秘も改善し、老廃物を出すことができます」。

撮影/臼田洋一郎

リセット術3 夜のごはんの量を半分にする

40歳をすぎてから、3日間食べすぎたら体重を戻すのに5日はかかるようになったと石原さん。「その間、夜はごはんの量を半分にし、お酒も飲まないようにします。これで自然に戻ります」。

リセット術4 診療後に8kmのランニングで脂肪を燃やす

ランニングの距離を増やすのもリセット術の1つ。「普段から診療後に5km走っていますが、体重を戻すときは8kmに。食事量を減らして有酸素運動をするのがやっぱり一番効果的です!」。

参照:『サンキュ!』2024年2月号「年末年始の食べすぎをなかったことにする!体型リセットSpecial」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。構成・文/和田美穂 編集/サンキュ!編集部

 
 

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