揚げ物をレンジで温めるときラップはかける?かけない?サクッとさせる正解はどっち!?
2021/07/26
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揚げ物にラップをかけないで! 正しいレンジの使い方
レンチンする時には、とりあえずラップをかけて…と、なんとなくラップをかけるのが習慣になっていませんか?
実は、ラップを”かける・かけない”には、ちゃんと理由があるんです!今回は、レンチンでどんな時にラップをかけるべきかをお話します。
ラップをかける・かけないの差って何?
ラップをかける・かけないは、どんな風に食材を仕上げたいか、で分けます。
・サクッとさせたい…ラップをかけない
・しっとりさせたい…ラップをかける
食材をサクッとさせたい
この場合には、ラップをかけずにチンしましょう。ラップで覆われていないので、食材の余計な水分を飛ばすことができるんです。
【おすすめの食材】揚げ物や炒めもの、焼き物など
唐揚げや揚げ物をもっとカリッとさせたい…!時には
(1)まずは唐揚げの中まで加熱するために、500Wで1分ほど、様子を見ながらレンチンしましょう。この時はもちろんラップをかけずにチンしてください。
(2)アルミホイルを敷いたトースターに唐揚げを載せてから、3分ほど加熱しましょう。
この時、一度アルミホイルをクシャクシャにして、やんわり広げてから、トースターに敷くのがミソ!唐揚げから出る余分な油が、アルミホイルにできた溝にたまって、ベチャつきませんよ!
食材をしっとりさせたい
この場合には、ラップをかけましょう。ラップで食材を覆うことで、食材の水分を飛ばすことなく、しっとりとさせることができます。
【おすすめの食材】煮物や蒸し物など
料理の水分量でラップのかけ方を変える
【ふわっと閉じてラップ】レンジにかける際の一般的なラップのかけ方です。
ピタっとラップをかけるより、一層蒸気がこもるので、最も水分を保つことができます。温野菜など水分量が少なめの料理を、しっとりと仕上げることが可能です。
【両端あけてラップ】ラップの両端を5ミリずつあけてラップをかけます。
程よく水分を閉じ込めることができ、料理をベチャッとさせすぎません。水分量が多い料理を、ほどよく仕上げることができますよ。