がんばるのをやめた!年子兄弟ママが「やめてラクになった家事」一挙公開
2023/10/09
皆さん家事をひとりでがんばりすぎていませんか?主婦だからこうするべき、家事はこうあるべき…と思っている方も多いのではないでしょうか?
整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する、整理収納アドバイザーの田中ゆみこさんに「やめてラクになった家事」を教えてもらいました。
1.洗濯物はたたまない
洗濯物はハンガーで干して乾いたらそのままクローゼットへ。タオルもたたまずにカゴにいれるだけ。下着や小物類は、家族ひとりひとり用意したボックスに、ポイッといれるだけです。
「洗う→干す→たたむ」という固定観念にとらわれず、作業工程をスリムにすると家事がラクになりますよ。
2.子どものものは片づけない
部屋が散らかっていると、親がつい片づけてしまう…ということありませんか?
洋服の脱ぎっぱなしやおもちゃの出しっぱなし。子どもが散らかす一方で親が片づけたくなりますが、「自分の出したものは自分で片づける」ということを大切にしています。
自ら進んで片づけてもらうためにも、子どもが片づけやすい仕組みづくりは必須。「いれるだけ」「置くだけ」といったように片づけのハードルを下げると、子どもはひとりで片づけられるようになりますよ。
3.毎日掃除機がけをしない
「毎日掃除機がけをしなければならない」と思っていましたが、汚れているところだけ簡単に掃除するだけで意外と部屋は乱れません。毎日のちょっとした汚れは気がついた人が掃除をして、掃除機がけは週に1回。気がついた人がサッと掃除用具をとれるように、リビングの近くにちりとりとほうきを置いています。
4.手料理や一汁三菜にこだわらない
「家族の健康のために手料理」「栄養バランスを考えて一汁三菜」とがんばっていた過去もありますが、品数を減らす、時には総菜や冷食に頼るなど、こだわりを手放したことで気持ちがラクになりました。
「家のこと」は「家族のこと」へ
毎日の家事はママひとりでがんばるものではありません。家のことは家族のことへ。家事シェアをすることでママの負担が減るだけではなく、家族の家事力もアップします。
毎日の家事で大事なことは、ストレスを溜めないこと!ひとりでがんばろうとしないで、掃除用具の場所、片づける場所など、家族がわかる仕組みをぜひつくってください。気持ちも暮らしもラクになりますよ。
■執筆/田中ゆみこ…整理収納と時短家事の組み合わせで家族の暮らしをラクにするアイデアを発信する整理収納アドバイザー。片づく仕組みをつくっても、子どもたちが片づけてくれなかった経験から家庭内の片づけに必要な関わり方に目を向けるようになり、親子の片づけのプロとしても活動。風水鑑定士の資格ももつ。
編集/サンキュ!編集部