まさみさんの『豆腐ナゲット』まさるさんの『アンチョビ温やっこ』
2023/12/07
豆腐は毎日の強い味方!ふだんの食事のお助け食材として便利なだけでなく、ひと工夫で気のきいた一品にもなる豆腐。そこで今回は、ちょっとしたおもてなしにもなる揚げものとつまみのレシピをご紹介します。
<教えてくれた人>: 料理研究家 小林まさみ
料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。
まさみさんの豆腐ナゲット
衝撃のふわふわ食感でどんどん食べたくなる!
材料(4人分)
[A]
木綿豆腐(水けを軽くきる)…1丁(約300g)
鶏ひき肉…200g
パン粉…1/2カップ
おろしにんにく…小さじ1/4
塩…小さじ1/2
こしょう…少々
[B]
(混ぜ合わせる)
マヨネーズ…大さじ1
マスタード…大さじ1/2
はちみつ…小さじ1/2
薄力粉、揚げ油、ベビーリーフ、ケチャップ…各適量
作り方
(1)ボウルに[A]を入れて練り混ぜ、ラップを掛けて冷蔵室で30分以上冷やす。12等分してオーブン用シートにのせ、手水をつけて小判形に整えて薄力粉をまぶす。
(2)フライパンに揚げ油を深さ2cm入れて中温(170度)に熱し、(1)を半量入れて約4分、こんがりとするまで揚げる。
(3)残りの(1)も同様に揚げて油をきり、器に盛ってベビーリーフ、[B]、ケチャップを添える。
※はちみつを使っているので、1歳未満の子どもには与えないでください。
まさるさんのアンチョビ温やっこ
アンチョビが塩辛みたいで、焼酎にも合うんだなぁ
材料(4人分)
木綿豆腐…2丁(約600g)
[A]
アンチョビ(粗みじん切り)…7~8枚(約30g)
しょうがの絞り汁…小さじ1 1/2
しょうゆ…小さじ1/2
しらがねぎ(水にさらして水けをきる)…1/2本分(約50g)
作り方
(1)ボウルに[A]を入れて混ぜる。
(2)耐熱皿に豆腐1丁をのせ、ラップをふんわりと掛け、電子レンジで4分加熱して温める。水けを捨てて器に盛り、もう1丁も同様に温める。しらがねぎをのせ、(1)をかける。
● 電子レンジについて
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
・電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても、沸騰しないことがごくまれにあります。この状態の液体が、ちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります(=突沸現象)。やけどの原因になりますのでご注意ください。
● 揚げものについて
・IHクッキングヒーターをご使用の場合は、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・中温(170度)=乾いた菜箸の先を鍋底に当てると、細かい泡がシュワシュワと出る状態です。
<教えてくれた人>
・小林まさみさん
料理研究家。身近な食材で作る手軽でしゃれた料理で大人気。豆腐が大好きで「一年中豆腐は欠かしません!」。
・小林まさるさん
小林まさみさんの義父で、シニア料理研究家。絹ごし豆腐派で、おかずやつまみに豆腐を愛食する。
参照:『サンキュ!』2023年12月号「今日もお豆腐日和です」より。掲載している情報は2023年10月現在のものです。調理/小林まさみ、小林まさる 撮影/福尾美雪 スタイリスト/福泉響子 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部