もう、まな板を汚さない!八百屋歴10年の野菜のプロが教える、超簡単なトマトの切りかた
2024/01/06
食卓に欠かせない野菜のひとつトマト。 さっぱりとした甘みが特長で、煮たり焼いたりとさまざまな料理で楽しむことができますよね。
生の状態でもカットするだけで食べられるトマトですが、包丁を入れる際にトマトのタネが出てしまい、うまく切り分けられない経験はありませんか?
あるコツを知っておくだけで、トマトをきれいにカットできる方法が話題となっています。
74万人のフォロワーを抱える野菜のプロ
青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、74万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
今回話題の投稿は、くずれにくいトマトの切り方です。
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【お願い】
トマトを切るときはお尻の白い線を…
避けて切ってください!!
これだけで種がベチャッと出ることを防げます!
トマトのお尻の中心から放射状に出てる白い線の下にはゼリー状の種が詰まっているんです。
この方法でカットすればムダなく綺麗に切れますよ!
試してみてね!
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白い線を避けてカットするだけで、種が出てしまうことを防げるとは…!
夕飯のおかずにトマトを購入したので試してみることにしました。
本当にきれいにカットできるのか試してみた
冷蔵庫から取り出したトマトをまじまじとみることも無かったので、まずは「お尻の白い線」がどのようなものなのかみてみることに…確かにトマトのおしりの中心部から白い線が出ていました。
今までは意識することなくトマトをカットしていたので、今回は生で食べる前提で白い線を避けながら切り分けていこうと思います。
違いは歴然…!
切れ味がいいとはいえないわが家の包丁で、白い線の部分を避けてカットしてみました。
確かに意識せず切っていたときと比べて、トマトがくずれにくい!ドロッと中からトマトの種が出ることなくきれいに切り分けることができました。
逆に、白い線に沿ってカットしてみるとグチャっと種が出てしまい、うまく切ることができませんでした。
ちょっとしたコツできれいに切り分けられるとは驚きを隠せません。
これからはムダなくトマトが食べられますね
トマトを切るときに種が出てしまうのは、包丁の切れ味が関係していると思っていましたが、切り込みを入れる場所が重要だったとは知りませんでした。
カットするだけで食卓に出せるトマト。これからはまな板が種だらけにならずにムダなく食べることができそうです。
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