「後悔しかない…」野菜のプロが推奨する「えのき茸」の切り方を試したら、あまりにおいしくてショックを受けた

2024/02/03

シャキシャキとした食感が特徴で、お鍋などの料理に欠かせないえのき茸。季節を問わず気軽に手に入るきのこの一種ですが、石づきからどれくらいの部分をカットすればよいか悩んだことはありませんか?

なんとなく束になっている部分をめがけて切っていた人必見!青髪のテツさんがえのき茸の切り方についてこのような投稿をしています。

スーパーの青果部に10年以上勤めた経験から、Twitterやブログで野菜の知識を発信するインフルエンサー。著...

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えのき茸はギリギリを切って!

えのきはギリギリを切ってOK
出典:Xアカウント「tetsublogorg 」

青髪のテツさんはその道10年の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、75万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。

今回はえのき茸の切り方に関する投稿です。
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【お願い】
えのき茸の軸の部分を…

捨てないでください!!!
捨てないでください!!!
捨てないでください!!!

えのきは石づきさえ取り除けば、後は全て食べることができるんです!

画像のような勿体ない切り方してませんか?
もっとギリギリを攻めてください!

他の方にも教えてあげてね!!
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筆者は写真よりさらに上を今までカットしていたため「まじか…」と声が出てしまうほど驚いてしまいました。
とはいえ、石づきギリギリの部分は果たしておいしく食べられるのか?

実際に試してみました。

ギリギリの部分だけを調理してみた

スーパーで売られていたえのき茸を準備。まずはカットしてみましょう。

投稿の内容通り、石づきの際の部分を切り落としてみました。体感的には筆者が今までカットしていた部分より2cm以上ギリギリの部分を狙って包丁を入れた感じです。

正直、「ここまで食べられるのか…?」と少し不安になってきました。

ギリギリの部分を使ってえのき茸ステーキを作ってみた

早速エノキダケのギリギリの部分を使ってえのき茸ステーキを作ってみました。

作り方は簡単。表面をステーキのように焼いてお好みの味つけをするだけ。今回はバターで焼き、すき焼きのたれをかけた味付けで調理してみました。

お味はいかに…?

ギリギリの部分を調理したえのき茸ステーキはどのような味なのでしょうか。

実際に食べてみると、食感も舌触りも普段食べているえのき茸と変わりません。根っこの部分なので食感などが良くなさそうなイメージでしたが全くそのように感じることはありませんでした。

味は、えのきだけの上の部分よりきのこ特有のうまみと香りを感じられ、「いつも食べているえのき茸なの?」と疑ってしまうほどの違いが出ました。

今までうまみがグッと詰まった部分を捨ててしまっていたなんて…後悔しかありません。

もう捨てません!

投稿のコメント欄には「ありゃ。私もっと上の方で切ってた」や「勿体ない切り方してました…これからはもっと攻めていきます!」といった称賛のコメントが多数寄せられていました。

筆者もこちらの投稿を知るまではおいしさが詰まった部分を切り落としてしまっていた事実にショックを隠し切れません。

なんとなく少し多めに上の方を切り落としていた人は、ギリギリでカットして無駄なくおいしく食べましょう!

※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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