まさみさんの『ふわふわお好み焼き』まさるさんの『温やっこのりんご入りそぼろのせ』
2024/02/08
おいしいものを食べすぎてしまうと、胃腸の調子をくずしやすくなります。そこで今回は、豆腐と、キャベツや大和いも、りんごなど、胃腸に優しいといわれる食材を組み合わせた2品をご紹介します。
<教えてくれた人>: 料理研究家 小林まさみ
料理研究家。わかりやすく作りやすい料理を提案。鮮魚店の娘として生まれ育ち、魚がおいしい港町を巡る旅が好き。
まさみさんの『ふわふわお好み焼き』
ふわふわ食感で軽~い口あたり。おなかいっぱい食べても、もたれない!
材料(4人分)
木綿豆腐(大)…1丁(約400ℊ)
大和いも(すりおろす)…300g
キャベツ(せん切り)…4~5枚(約200g)
桜えび…15g
マヨネーズ、中濃ソース、削り節、青のり…各適量
サラダ油…大さじ2
塩
作り方
(1)豆腐はざるでこし、二重にしたペーパータオルではさんで約10分おき、水けをきる。
(2)大きめのボウルに(1)、大和いも、塩小さじ1/3を入れ、菜箸ですくうように混ぜる。キャベツ、桜えびを加えて混ぜる。
(3)フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、(2)の1/4量を流し入れる。直径15cm大に広げ、焼き色がつくまで4~5分焼き、返して3~4分、火が通るまで焼く。残りも同様に焼き、器に盛ってマヨネーズ、ソースをかけ、削り節、青のりをふる。
まさるさんの『温やっこのりんご入りそぼろのせ』
りんごのほのかな甘みがきいたそぼろが豆腐とマッチ!
材料(4人分)
絹ごし豆腐…2丁(約600ℊ)
合いびき肉…200g
[A]
りんごのすりおろし(皮ごと)…大さじ2
おろし玉ねぎ、おろししょうが…各小さじ1
おろしにんにく…小さじ1/2
[B]
酒、みそ…各大さじ1
しょうゆ…小さじ1
こしょう…少々
三つ葉(ちぎる)…適量
サラダ油…小さじ1
作り方
(1)[A] 、[B]をそれぞれ混ぜておく。
(2)フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、ひき肉を入れてぽろぽろになるまで炒める。[A]を加えて炒め、香りが立ったら[B]を加えてさっと煮る。
(3)別のフライパンに水500mlを入れ、豆腐を横半分に切って並べ入れる。強火にかけてふつふつとしてきたら中火にし、約5分加熱する。豆腐の水けをきって器に盛り、(2)をかけ、三つ葉をのせる。
<教えてくれた人>
・小林まさみさん
料理研究家。身近な食材で作る手軽でしゃれた料理で大人気。豆腐が大好きで「一年中豆腐は欠かしません!」。
・小林まさるさん
小林まさみさんの義父で、シニア料理研究家。絹ごし豆腐派で、おかずやつまみに豆腐を愛食する。
参照:『サンキュ!』2024年2月号「今日もお豆腐日和です」より。掲載している情報は2023年12月現在のものです。調理/小林まさみ、小林まさる 撮影/福尾美雪 取材・文/渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部