きゅうりは「炒める」が正解!包丁を使わずらくらく完成するレシピ
2024/06/23
最小限の手間でできるメインと副菜をご紹介。きゅうりをたたいて炒めものを開始。豚肉ときゅうりを炒めたら、ミックスビーンズのサラダは材料をボウルに合わせるだけ!包丁を使わずにできる、らくらく献立です。
豚こまとたたききゅうりのカレー炒め
●材料(4人分)
豚こま切れ肉…400g
きゅうり…4本
おろしにんにく…1かけ分
しょうゆ…小さじ1
カレー粉…小さじ1 1/2
カレー粉(仕上げ用)…適量
オリーブ油…大さじ1
塩
●作り方
(1)下ごしらえをする
豚肉は塩小さじ2/3をふる。きゅうりはめん棒などでたたいて割り、端は除く。
(2)豚肉を炒める
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れ、中火にかける。香りが立ったら豚肉を入れ、焼き目がついたらしょうゆを加えてからめる。
(3)きゅうりを加えてカレー粉で味つけ
きゅうりを加えて1~2分炒め、カレー粉、塩少々を加えて炒め合わせる。器に盛り、カレー粉をふる。
(熱量215kcal、塩分1.4g)
ミックスビーンズの青じそサラダ
●材料(4人分)
ミックスビーンズ(ドライパック)…100g
青じそ…10枚
[A]
塩…小さじ1/3
粗びき黒こしょう…少々
オリーブ油…大さじ1
●作り方
(1)調味料を混ぜる
ボウルにミックスビーンズを入れ、[A]を加えてあえる。
(2)青じそを加える
青じそは手でちぎって(1)に入れ、あえる。
(熱量65kcal、塩分0.7g)
食べてみました
【ワタナベさん】炒めもののきゅうりはたたいて使って、サラダの青じそはちぎって加えるので、今日は包丁を使わないでできる献立なんですよ。
【編集担当】炒めたきゅうりはとてもおいしいです!
【ワタナベさん】カレー味にするときゅうりの青臭さがやわらぎます。きゅうりは炒めてもパリッとした食感が残るので、生とは違ったおいしさが味わえます。
【編集担当】炒めたきゅうりの食感は歯切れがよくて、たくさん食べられます。
【ワタナベさん】この炒めものはきゅうりをズッキーニに換えて作ってもおいしいですよ。ズッキーニで作る場合は包丁で薄切りにして炒めるといいですね。
<この特集のレシピについて>
・野菜はよく洗い、特に表記のない限り、へた、がく、種、根元、筋などを除いてから調理してください。
・肉、魚は水けを拭いてから調理してください。
・フライパンはフッ素樹脂加工のものを使用しています。
・だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
・電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
<教えてくれた人>
ワタナベマキさん
料理研究家。食材をシンプルに味わう料理を提案。旬の味を大切にした、センスの光るレシピが大人気!
参照:『サンキュ!』2024年7月号「手間も時間も!最小限おかず」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。調理/ワタナベマキ 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部