豚肉とまいたけのバターじょうゆ炒め&たたき長いもの梅納豆あえレシピ
2024/10/20
切らずに使えるまいたけで包丁なし!副菜もカットなしで◎。主菜の下ごしらえをしたら、副菜の長いもをたたいてほかの材料を混ぜます。フライパンに主菜の豚肉を入れて焼き、炒めものを作れば、余裕で2品が20分で完成!
豚肉とまいたけのバターじょうゆ炒め
●材料(4人分)
豚ロースとんカツ用肉(大)…4枚(500g)
まいたけ…大2パック(300g)
玉ねぎ…1個(200g)
薄力粉…適量
サラダ油…大さじ1
バター…20g
[A]
しょうゆ、砂糖…各大さじ3
黒酢…大さじ1
水菜…適量
塩
●作り方
(1)下ごしらえをする
玉ねぎは縦半分に切って、横に幅1cmに切る。水菜はざく切りにする。まいたけは食べやすくほぐす。豚肉は一口大に切って塩ひとつまみを片面にふり、薄力粉を薄くまぶす。[A]は混ぜ合わせる。
(2)炒める
フライパンに油を中火で熱し、(1)の豚肉を並べ入れて約2分焼く。返して約1分焼いたらまいたけ、玉ねぎを加え、しんなりするまで約3分炒める。
(3)味つけする
バター、[A]を加えて炒め合わせる。器に盛り、水菜を添える。
(熱量465kcal、塩分2.5g)
たたき長いもの梅納豆あえ
●材料(4人分)
長いも…400g
納豆(たれつき)…3パック(120g)
梅干し(大・塩分7%)…4個(正味60g)
青のり…適量
●作り方
(1)下ごしらえをする
長いもはポリ袋に入れ、めん棒でたたいて細かく割る。梅干しは手でちぎって種を除く。
(2)混ぜる
ボウルに納豆、添付のたれを入れてよく混ぜ、(1)を加えてあえる。器に盛り、青のりをふる。
(熱量124kcal、塩分1.7g)
食べてみました
【編集担当】炒めものはこくがあり、とてもおいしいです!
【市瀬さん】黒酢を使っているので、まろやかになり、うまみが増します。バターを合わせてもこってりしすぎず、マイルドな酸味なので、深みのある味になります。
【編集担当】黒酢がないときは普通の酢でもできますか。
【市瀬さん】酸味がストレートに感じられますが、普通の酢でも同じ分量で作れますよ。
【編集担当】水菜と交互に食べるといくらでも食べられます。
【市瀬さん】水菜以外のベビーリーフやグリーンリーフでもいいですよ。きのこはしいたけやしめじに換えてもできますが、切らずに使えるまいたけがおすすめ。今日の献立は、副菜も材料を切らないで作れるから簡単ですよ。
<この特集のレシピについて>
・野菜はよく洗い、特に表記のない限り、皮をむき、根元、石づきなどを除いてから調理してください。
・肉、魚は、水けを拭いてから調理してください。
・フライパンは直径28cmのフッ素樹脂加工のものを使用しています。
・IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは、各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
・だし汁は、昆布と削り節や市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりに薄めて使ってください。
・はちみつは1歳未満の乳児には与えないでください。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
<教えてくれた人>
市瀬悦子さん
料理研究家。身近な食材ばかりでだれにでもおいしく作れる家庭料理を提案。ガッツリとご飯の進むレシピが大人気!
参照:『サンキュ!』2024年11月号「ご飯が進む!秋おかず」より。掲載している情報は2024年9月現在のものです。調理/市瀬悦子 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部