春の味覚「菜花」で何つくる?おひたし以外のおすすめレシピ3選

2022/04/01

野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。

春の訪れを告げる野菜のひとつ「菜花」は、おひたし以外にレパートリーがないというかたも多いかもしれませんね。

今回は菜花をつかったレシピを、副菜・主菜・主食でそれぞれご紹介します。

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【副菜】菜花のツナごまマヨ和え

菜花の和えものは、からし和えが定番ですが、辛いのが苦手なかたや子どもにも食べやすくておすすめなのがツナごまマヨ和え。ツナマヨにごまも加えて、ツナマヨ和えと胡麻和えのおいしいとこどりに。葉がギザギザしている菜花は味がからみやすく、水っぽくならないのでつくりおきにも向いています。

材料(2人分)

・菜花     1/2束
・ツナ缶    1缶
・マヨネーズ  大さじ1
・しょうゆ   小さじ1
・白ごま    小さじ1

つくりかた

(1) 鍋に湯をわかして塩(分量外)を加え、菜花の茎の方を20~30秒つける。
(2) すべて湯の中に入れ、20秒ほどゆでる。
(3) 冷水にとって水気をしぼり、食べやすい大きさに切る。
(4) ボウルにツナ、マヨネーズ、白ごまを混ぜ合わせる。
(5) 菜花を加えて全体を和える。

【主菜】菜花と豚肉のオイスターソース炒め

菜花を旨みたっぷりの豚肉とあわせて炒めたメインの一品。オイスターソースの味付けが食欲をそそります。菜花はを下ゆですると炒め時間が短くて済み、豚肉がかたくなりにくいのもポイントです。

材料(2人分)

・菜花       1束
・豚肉切り落とし  100g
☆しょうゆ     小さじ1
☆酒        小さじ1
・サラダ油     大さじ1
★おろししょうが  小さじ1
★しょうゆ     小さじ2
★酒        小さじ2
★オイスターソース 小さじ1
★砂糖       ひとつまみ

つくりかた

(1) 豚肉を食べやすい大きさに切り、☆のしょうゆと酒をもみこんでおく。
(2) 菜花を熱湯でサッとゆで、ザルにあける。
(3) フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を入れ強火で炒める。
(4) 豚肉の色が変わったら菜花を加え、★の調味料を加えて炒め合わせる。

【主食】菜花とベーコンの和風パスタ

菜花とベーコンを具材にした和風パスタ。しめじも加えてボリュームと旨みをプラスします。
シンプルにしょうゆだけの味付けですが、菜花のほろ苦さと、ベーコンやしめじの旨みで十分においしく仕上がります。

材料(2人分)

・菜花       1束
・ベーコン     4枚
・しめじ      1株
・パスタ(乾麺)  200g
・オリーブオイル  大さじ1
・おろしにんにく  小さじ1/2
・しょうゆ     大さじ1
・粉チーズ     お好みで

つくりかた

(1) 塩(分量外)を加えた熱湯で、パスタを表示時間通りゆでる。
(2) フライパンにオリーブオイルとおろしにんにくを入れ、香りがでるまで加熱する。
(3) 食べやすい大きさにカットした菜花、ベーコン、ほぐしたしめじを加えて炒める。
(4) ゆであがったパスタとしょうゆを加え、サッと炒め合わせる。
(5) お皿に盛り、お好みで粉チーズをかける。

おひたし以外のレシピも楽しもう

茎がしっかりしているので、食べ応えがあるのも菜花の魅力。年に数回しか食べない野菜は、料理がワンパターンになりがりですが、副菜・主菜・主食などさまざまな料理で楽しむことができると、旬のおいしさを存分に味わうことができますよね。

旬の菜花を買ったら、ぜひおひたし以外の食べかたも試してみてくださいね。

◇記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 
野菜ソムリエプロ/管理栄養士。野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。

 
 

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