フルーツのプロが教える!旬のぶどうを長持ちさせる保存のコツ

2022/10/13

野菜ソムリエプロで管理栄養士のサンキュ!STYLEライター小島香住です。

フルーツがおいしい秋。その中でも人気の高いぶどうは、傷みやすいので取り扱いがむずかしいですが、ちょっとしたコツでおいしさがキープできるので、その保存方法をご紹介します。

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ハサミで粒を枝からはずす

ぶどうを保存するときは、枝から切り離しておくのが大切です。
枝についたままだと、根元の方にカビが生えやすく、枝に水分が取られてシワシワになる原因に。

ハサミを使ってひと粒ずつ枝からはずすようにしましょう。
手で引きちぎってはダメですよ。

ポイントは2-3mm残しておくこと

根元から2-3mmの位置にハサミを入れるのがポイント。
長すぎると他のぶどうを傷つけてしまう恐れがあり、短すぎると果汁が出てきてしまう恐れがあります。

ハサミで他の粒を傷つけないようにすることにも、気をつけてくださいね。

キッチンペーパーを入れた保存容器に入れる

枝から粒をはずしたら、キッチンペーパーを敷いた保存容器に入れ野菜室で保存します。
あまりぎゅうぎゅう詰めにならないようにしましょうね。

水分がつくと傷みの原因になるので、水洗いは食べる直前に行います。

枝つきのままだと3日程度しか保存できないぶどうが、この方法だと1週間程度は保存可能です。

かしこく保存しておいしく食べよう

他のフルーツと比べると少しお高いぶどう。
最後のひと粒までおいしく食べたいですよね。

ひと房食べきれない時にもこの保存方法はとっても便利!
かしこく保存すれば、品種の食べくらべをするなど、もっとぶどうを楽しめるようになるでしょう。

◆この記事を書いたのは・・・小島香住(こじまかすみ) 野菜ソムリエプロ/管理栄養士
野菜・果物をおいしく食べて、キレイに健康に!
食品メーカーでの営業・商品企画開発・メニュー開発などの勤務を経て、現在は2歳の男の子の育児をしながら、WEBサイトやSNSで野菜・果物の情報を発信。セミナー講師としても活動している。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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