成長期はともかくよく食べる!10代の底なし食欲を満たす間食・補食アイディア
2024/03/11
チャイルドコーチングアドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの山名美穂です。
成長期の子どもは、ともかくよく食べる!日々「また食べるの?まだ食べるの?」の連続です。中学生の子どもを持つ筆者が、10代の補食・間食におススメの食べ物や食事をご紹介します。
材料ひとつで作れる補食・間食
おにぎり・おむすび
炊いたご飯があればできるおにぎり・おむすびは、子どもの年齢を問わない補食の定番です。
おかかや鮭フレークなどがあれば、味にバリエーションがついていいですね。凝った具材を用意しなくても大丈夫。シンプルな塩むすびでも案外平気だったりします。10代成長期の食欲に困ったら、とりあえず米を固めましょう。
ゆで卵
タンパク質がとれるゆで卵も、材料ひとつでできる簡単な補食・間食。
そのままでもいいですし、味つけ卵にするとより日持ちして◎。味つけにはめんつゆや塩こうじを使うと便利です。半熟卵は傷みやすいので、固めに茹でるといいでしょう。
焼き芋・ふかし芋
オーブンにお任せでできる焼き芋もおススメ。腹持ちもよく満足感を得やすいのがいいですね。
焼き芋は冷凍保存もできます。一度に多めに焼いて、冷凍庫で保存しておくと便利。焼き時間の長さがネックであれば、ふかし芋にするとより簡単です。
たくさん作って冷凍庫にストック!冷凍保存できる補食・間食
ホットケーキ
焼いたホットケーキは冷凍できます。粗熱を取ってラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。
小さめに作っておくと、食べやすいです。大きく焼いたホットケーキをカットして冷凍もOK。電子レンジで温めればすぐ食べられる手軽さもいいです。補食・間食以外に、忙しいときの朝食としても重宝します。
お好み焼き
食べ応え十分なお好み焼きも冷凍保存を。野菜もたっぷりとれるのが、成長期の補食・間食として嬉しいポイントですよね。
1枚ずつラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存します。ホットケーキ同様、食べやすい大きさにカットして冷凍もOKです。
焼きそば
子どもが大好きな焼きそばを冷凍保存しておくのもいいでしょう。補食・間食用にまとめて作ってもいいですし、焼きそばが余ったときに冷凍するのもいいです。
1食分ずつラップに包んでフリーザーバッグに入れて冷凍してください。または、小分けにして冷凍しておくと、お弁当のおかずにもなります。
10代成長期の補食・間食には、カップ麺や冷凍食品にも頼ろう
カップ麺
時としてブラックホールのような成長期の胃袋。旺盛な食欲に対応するためには、市販の食品も上手に使いたいですね。
お湯を注ぐだけでできるカップ麺は、いくつか常備しておくと安心です。
冷凍のパスタ・ピザなど
市販の冷凍食品も活用しましょう。火を使わずにできる冷凍食品なら、料理に慣れていない子どもでも自分で用意しやすいです。
また、パスタやピザなどは昼食としても使えます。味のバリエーションも豊富なので、ストックしておくと便利です。
その他の10代成長期の補食・間食として使えるもの
上に挙げた以外に、以下のものが成長期10代の補食・間食として使えます。
・バナナ
・シリアル・グラノーラ
・菓子パン類
・栄養補助食品
目指すは自炊!?簡単な補食・間食でも子どもの自立につながっています
10代成長期の補食や間食は、子どもを自炊や自立に導く機会だととらえてもらえるといいと思います。
「おにぎりなら自分で作れそうかな」と感じてもらうこと。お好み焼きや焼きそばが冷凍できるという知識を持ってもらうこと。これらは、大人になって自炊するようになってからも必ず役立つはずです。カップ麺や冷凍食品だって、ケトルや電子レンジの使用に慣れるチャンスだと思います。
忙しい日々の中、母親としていつも理想的な栄養を含んだ補食・間食は用意できないかもしれません。簡単なものでも市販品に頼っても罪悪感を持たなくて大丈夫です。子どもの将来につながる育児をしていると、お母さん方には、自信を持っていただけたら嬉しいです。
■この記事を書いたのは…山名美穂
チャイルドコーチングアドバイザー、全米/日本NLP協会認定マスタープラクティショナー、LABプロファイルプラクティショナー
コーチングや心理学NLPの考えをベースに、子育てや女性のマインドの記事を中心に書いています。
*NLP=神経言語プログラミング。脳とこころの取り扱い説明書とも言われる、実践的心理学です。
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