Doragon Ash桜井誠さん「休日ランチは夫の仕事だ!」超お手軽アクアパッツァ
2019/12/10
家族の休日のランチを作り続けて10年。料理界にも名をはせる、ロックバンドDragon Ashのドラマー桜井誠さんが、料理ビギナーの夫にもおすすめのパパッとランチをご紹介します。
<プロフィール>
桜井誠さん
Dragon Ashドラマー。中学生のころに目覚めたという料理の腕前には定評あり。レシピ本の出版やフェスめしの出店でも大活躍。2児の父。
フライパンでお手軽アクアパッツァ
魚貝、トマト、オリーブ、にんにくといったうまみたっぷりの食材が仕事をしてくれるから、シンプルな作り方&味つけなのに、びっくりするほどおいしい一品。
【材料(4人分)】
鯛の切り身…4切れ
鯛の尾頭(あれば)…1個
にんにく…2かけ
あさり…300g
A(プチトマト12個 オリーブ〈ブラック、グリーン〉各6個 水100ml)
オリーブ油…大さじ2
塩、こしょう…各少々
白ワイン…50ml
ドライパセリ…適量
【作り方】
(1)下ごしらえをする
鯛は両面に塩少々(分量外)をふって10分おき、出てきた水分をペーパータオルで拭き取る。再び、両面に塩、こしょうをふる。にんにくは包丁などでつぶす。
*これで時短*
今回包丁を使うのはここだけ!包丁を寝かせて、香りづけのにんにくをつぶして。刻むよりもカンタン。
(2)焼く
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、にんにくを入れる。香りが立ってきたら、鯛を皮目から入れて焼く。
*これで時短*
白身魚であれば、鯛以外でもOK。切り身を使うから、火の通りも早い!
(3)蒸し煮にする
焼き色がついたらひっくり返し、あさり、白ワインを加えてふたをする。あさりが開いたら、Aを入れてふたをして5分煮る。仕上げにパセリをふる。
*これで時短*
プチトマトなら切らずにそのまま入れるだけ♪オリーブも加えて見た目も華やか。
シメのトマトスパの材料(4人分)と作り方
食べたあとの鍋でそのまま、うまみたっぷりの汁を再利用!
鍋にカットトマト缶1缶(400g)を加えて火にかけ、ふつふつしてきたら、袋の表示通りにゆでたスパゲッティ200gを加えてからめる。オリーブ油大さじ1を回しかけ、ドライパセリを振ったら完成!
切る作業がないので、下ごしらえも手間いらず。フライパンに材料を次々と入れていくだけで、コツもテクもなし。材料も少なめなので、実は料理ビギナーにおすすめのレシピです。
参照:『サンキュ!』12月号「Dragon Ash 桜井誠さんの休日ランチは夫の仕事だ!」より。掲載している情報は19年10月現在のものです。撮影/三村健二 構成・文/松崎祐子 編集/サンキュ!編集部
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