『サンキュ!』2020年10月号の「別冊:べんとうにもつかえるおかず」より鶏ひき肉とれんこんのちぎり揚げをご紹介します。

材料(4人分)
鶏ひき肉…350g
れんこん…150g
しいたけ(石づきを除く)…4個
[A]しょうが(すりおろす)…小さじ1・卵…1個・片栗粉…大さじ2・しょうゆ…小さじ2・塩…小さじ1/2
揚げ油…適量
作り方
■調理時間:25分
(1)下ごしらえをする
れんこんは皮をよく洗い、皮つきのまま1cm角に切る。しいたけは粗みじん切りにする(軸も使う)。
(2)たねを作る
ボウルに、ひき肉、(1)、[A]を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
(3)揚げる
揚げ油を中温(170℃)に熱し、(2)を手でつまんでちぎりながら油に入れる(直径2~3cmのだんごのたね2個分をいちどにつまんで2つに分けるとよい)。軽く色づいたら、油の温度を高温(180℃)に上げ、きつね色になるまで揚げる。
(熱量224kcal、塩分1.4g)
<メモ>たねの状態で翌日まで冷蔵保存可能。揚げたものは2日間冷蔵保存可能。温め直しは、アルミホイルにのせてオーブントースターで。
【Point】
たねは、べんとうのおかず用にだ円形にまとめておくと便利。朝焼くだけで、つくねに変身!
<教えてくれた人>
ワタナベマキさん
料理研究家。旬を味わうシンプルレシピが大人気。多方面で活躍し、べんとう箱の開発も。中学生男子のべんとうを作っている。
お料理を始める前に
●IHクッキングヒーターをご使用の場合、揚げものをするときは各メーカーが指定する油量を必ず守って調理してください。詳しくは取扱説明書をご覧ください。
●夕ごはん時に作ったおかずをべんとうのおかずにするときは、電子レンジ(揚げものはオーブントースター)で温め直してさましてから、べんとう箱に詰めるようにしてください。
●気温の高い時期は、べんとうがいたみやすいので注意してください。気温25℃以上の日には生野菜を避け、卵や練り物、肉・魚類にきちんと火を通すことをおすすめします。
※熱量、塩分はそれぞれ1人分で表示しています。
※塩分の摂取量の成人1人当たりの1日の目安は、男性は7.5g未満、女性は6.5g未満です。
参照:『サンキュ!』2020年10月号「別冊:べんとうにもつかえるおかず」より。掲載している情報は2020年8月現在のものです。調理/ワタナベマキ 撮影/野口健志 熱量・塩分計算/本城美智子 構成・文/春日井富喜 編集/サンキュ!編集部
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