衣類のワードローブ

【整理収納のプロが解説】クローゼットがいつもごちゃごちゃしている人がやりがちなNG収納

2023/10/19

ついつい増えてしまう洋服や小物類。気がつけばクローゼットがものであふれていることも。それでもなかなか捨てられずにいると、さらにごちゃごちゃしたクローゼットになってしまいます。

そこで今回は、整理収納アドバイザーでセミナー講師なども行っている松下香奈さんに、いますぐやめるべきNG収納について教えてもらいました。

衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイ...

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NG収納1:着ていない服も収納されている

「いつか着るかもしれない」「高かったから捨てるのはもったいない」と保管しているけど1年くらい着ていない服は手放すことをおすすめします。

クローゼットには「今」の自分が好きな服、気持ちが上がる服を並べると毎日の服選びも楽しくなります。

大切に保管していても、年月が経つうちに黄ばみが出てしまったり、シミが浮き出たりすることも少なくありません。捨てることにストレスを感じる場合はフリマアプリなどを利用してリユースの選択をしてはいかがでしょうか。

NG収納2:ぎゅうぎゅう詰めで保管している

クローゼットに隙間なく服を詰め込んでしまっていると、出し入れしにくく、どこに何が入っているのかわからなくなってしまいます。着たい服がすぐに手に取れないのはストレスですね。

また、しまうときもぎゅうぎゅう詰めだと入れづらく、上に重ねてしまったりして、結果ごちゃごちゃに見えてしまいます。

クローゼットは8割収納を心がけ、余白を残すことで見た目もすっきりして服の出し入れもしやすくなります。

NG収納3:なんでもかけて収納している

なんでもかんでもハンガーにかけて収納していると、ハンガーパイプがパンパンになって
通気が悪く、湿気が溜まり、服がカビ臭くもなってしまいます。

使うハンガーの数を決めて、それ以上は増やさないなどのルールを作りましょう。そうすることでクローゼットに隙間をつくり、服が増え続けることも防げます。

また、ハンガーを統一することですっきりとした印象になります。筆者愛用しているMAWAハンガーは機能性も高く、スタイリッシュな形が魅力です。厚さが1cmとスリムなのでクローゼット内もすっきりと片づきます。アームの先の出っ張りがなく、丸みあるフォルムになっているので服を着たときにハンガーの跡がつきません。最大の特徴はノンスリップコーティング加工なのですべりやすいニットや前開きのカーディガンもしっかりキャッチしてくれます。


本当に自分に必要な服だけが収納された使いやすいクローゼットになると、毎朝の支度も楽しくなります。衣替えのこの時期にクローゼットを見直してみませんか。


◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3 人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

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