「捨てられない人」が陥りがちな感情とは!?年間500件の家事代行をこなす片づけのプロが解説

「捨てられない人」が陥りがちな感情とは!?年間500件の家事代行をこなす片づけのプロが解説

2023/09/09

部屋を片づけるなら、まずは「ものを捨てる」ことから始めるべき……というのはよく聞きますが、それでも「捨てられない」人はいるようです。

そこで今回は「ものが捨てられない人」の特徴について、アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお仕事依頼をこなしている家事のプロフェッショナル、西田美保さんに教えてもらいました。

アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行...

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捨てられない人が支配されている感情とは?

捨てられない人が支配されている感情とは?

捨てられない人は、物を捨てることに対して「もったいない」や「罪悪感」を感じがちです。言い換えれば、「物に対しての執着心が強い」ということになります。


たとえば記念日にプレゼントしてもらったものや、高いお金を出して買ったものなどが、心のどこかで「もう使わないかも」と思ったとしても、「もったいない」や「罪悪感」といった感情に邪魔されて手放すことができないのです。

しかし、ものがたくさんある状態だと掃除の負担が増すうえに、空間の無駄遣い、「捨てたいけど捨てられない」という葛藤によるストレスなど、少なくないデメリットが生じてしまいます。

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1年後にいまよりスッキリした生活を目指そう!

では、どうすれば捨てられない人から、捨てられる人になれるのでしょうか。

まず、「いますぐすべての不要なものを手放そう!」などと焦る必要はありません。1年後にいまよりスッキリした生活になるのを目指してみる、くらいのゆるい決心とともに、自分なりの手放すルールを決めるのがいいでしょう。

例えば「1年以上使っていないもの」を洗い出して、定期的に要・不要を決める。2択がきびしいということであれば、捨てるかどうか迷うものを入れる「保留BOX」を作り、その中に入れておくのでもOK。1年後に再度そのBOXを見直して、やはり使っていなければ、そのときに手放しましょう。

なお、思い出の品は写真に残す、まだ使えるものは単に手放すのではなく、フリマアプリなどを利用して、誰かに譲ってリユースするのもおすすめです。

■教えてくれたのは・・・西田美保さん
アクティア株式会社が提供する家事代行サービス「カジタク」に所属し、年間約500件のお客さま宅で、定期家事代行サービスを提供。これまでに延べ1,500件のサービスに従事している。現場で培った家事代行・整理収納サービスの経験を活かし、新人スタッフの教育・研修トレーナーも担当。

協力・・・

カジタク

家事の宅配「カジタク」。安心のイオングループとして、家事代行以外にも、プロの整理収納プラン「片付け名人」や、日頃お掃除できないところをプロにお任せする「ハウスクリーニング」など、これまで約70万件の家事サービスを提供。「カジタク」はアクティア株式会社が提供する家事代行サービスのブランドです。

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