正直に告白!『ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー』捨てて後悔したもの3選
2023/12/29
『ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー』の『miho_living』です。
師走に向けて、そろそろ、お家の大掃除を始めるかたもいらっしゃると思います。
要不要の仕分けは、片づけをするためには欠かせない作業です。
スッキリと年末年始を迎えたい気持ちが先行すると、捨てる行為にフォーカスしてしまいがち。
その際に、コレ捨てていいのかな?と迷うときはありませんか?
私は迷った挙句に捨ててしまい、後悔した過去があります。
実体験をとおして気づいたことを、本日のテーマにしたいと思います。
1.家族写真
近年は、データで写真を保存するかたが増えているかと思います。
私自身もその一人。ICチップの中に収めてしまえば、場所を取らずに膨大なデータを蓄積できる!
写真や、子どもの工作や絵などもデータで保存を繰り返していました。
しかし、悲劇は起こります。
データが破損して、3分の2の家族の思い出が見れなくなってしまいました。
慌てて、復旧しようと業者に依頼し、見積もりに驚愕!
3万程度費用が発生し、完全にすべてを元どおりにすることはできないとのこと。
悩みましたが、家族の思い出が消えてしまう現実は受け入れがたく、復旧依頼をしました。
が、思いは届かず、半分のデータが消えてしまう結果に。
文明の利器は便利だけど、盲信はいけない。
節目節目の写真や、大切な想いの詰まった写真は、現像の必要があること。
身をもって体験したできごとでした。
2.旅先で購入したアイテム
見るだけで、当時の旅行を思い出せるアイテムってありませんか?
蘇る記憶に心躍るなら、例え使わないものであっても手放すことはオススメできません。
私は、思いがあるにも関わらず、整理したい気持ちが先行して処分してしまいました。
今でも思い出すたびに、残しておけばよかったと後悔しています。
3.一目惚れで購入したアイテム
インテリアが好きな私は、さまざまな小物を購入してきました。
SNSで見たオシャレなお家のかたが飾っていたアイテムや、食器類…
同じものを持てば、垢抜けるかなという淡い期待もありました。
とくにブランド物だと妙な安心感があるので、買うことにステータスを感じてしまう。
でも、実際に家に入れてみると、何かが違う。
そんな思いを抱えることも。
ものがあふれてしまい、処分を検討する際、値段やブランドを優先して残しても
結局使わないことも多くありました。
逆に、直感で購入したアイテムを残すことで、本来の自分の好きに気づき
満足感が高いことも同時に知ることができました。
一目惚れのアイテムこそ、価値あるものなのかもしれません。
安いし、また手に入るかな…と手放したものほど後悔しています。
少しのデザインの違いでも、納得がいかなかったり、一目惚れは意外とないものです。
取捨選択を繰り返すうえで、ようやく気づいた実体験でした。
最後に
いかがでしたか?
3つに共通して言えることは、「もののなかに自分の想いが詰まっている」かどうかです。
そして、これらは皆プライスレスです。
金銭では得られない、自分だけの価値観が存在します。
これらのものを残しておくためにも、不要なものは手放し、
スッキリとした気持ちで、新年を迎えたいと思います。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
◎この記事を書いたのは・・・
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。
『好きがあると暮らしは楽しくなる』をテーマに
低予算リフォームや気軽に試せるインテリア、
日常の子育て風景を発信中。