キャベツは1玉と半玉どっちを選ぶのが正解?食費2万円台の人がスーパーで買うもの&買わないもの
2022/10/26
スーパーへ行くとキャベツや大根などを見て、丸ごと1個買おうか半分にカットされているものを買おうか…‥一体どっちが節約になるのか、果たして使い切れるのか悩みませんか?
夫、妻、幼児食とはいえ大人と変わらない量を食べる娘の家族3人で、ひと月当たり食費2万円でやりくりする原こさんに、スーパーで買うもの&買わないものを教えてもらいました。
買う:キャベツ1玉
キャベツを丸ごと1玉購入すると使いきれないのでは?と心配になるかもしれません。
キャベツはメイン料理のボリュームアップとしても使え、副菜にもサラダにも使えます。どうしても余ってしまう場合は、カットして冷凍することでムダにすることなく活用できます。
半玉にカットされているキャベツは、1玉のものと比較するとどうしても割高になってしまいます。最初は上手に使えずに内側部分をカピカピにしてしまったことがありましたが、思い切って購入してしまえば、このキャベツを使いきるには?と工夫するようにもなりました。
買う:プライベートブランドの商品
有名ブランドの商品は安心感もあり、食べたことのある味だからと選びがちですが、最近のプライベートブランドの商品はお値打ちでも有名ブランドに引けをとらず、正直味の違いが分からないものも多々あります。
こだわりがある、家族が嫌がるというケースもあると思いますが、一度試してみて大丈夫そうだったら変えてみる、ダメだったものは有名ブランドの商品を活用するというのも1つの手段です。
買わない:ふだん使いしない調味料
おしゃれなスパイスや調味料って、ずらっと並んでいるだけでなんだか料理上手に見えるし、ついそろえたくなりませんか?
以前、カレーをスパイスからつくることに憧れていろいろ揃えてみましたが、調理に手間がかかるうえに、賞味期限は2年後だからと思っていても引き出しに入れっぱなしで、あっという間に賞味期限が切れていました。
一度試してみて、カレーは固形のルーかカレー粉で十分、中華は鶏ガラスープの素とオイスターソース、豆板醤があればなんとかなると自分のなかで納得したうえで、ふだん使いしない調味料は買わないことにしました。
我慢ではなく工夫を
節約しようと思うと何かを我慢することを考えがちですが、本当に必要なものを見直しムダづかいをなくしたり、手元にある食材でどうにかしようと工夫することが、結果的に節約につながるのではないでしょうか。
無理なく楽しく自分に合ったお買い物方法を見つけてみてくださいね。
■執筆/原こさん…夫、妻、幼児食だけど大人並みに良く食べる2歳の娘の3人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。
編集/サンキュ!編集部