部屋でスマホを持っている女性

ミライへの投資「無理じゃないかも? できるかも!?」ちょっと先のことを考えてお金を使う

2023/09/09

「読めばお金が貯まる!」と話題沸騰。累計88万5000部を超える原田ひ香さんの大人気小説『三千円の使いかた』がマンガに!お金を使うことは自分のミライへの投資♪三千円でできる実例もあわせてご紹介します。

秘書、専業主婦、シナリオライターを経て作家に。最新作は、『財布は踊る』(新潮社)。15年以上『サンキュ!』を...

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22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て...

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本のあらすじをさくっとおさらい

東京のおしゃれタウンで、気ままな1人暮らしをしている主人公・美帆。貯金とは縁遠い毎日を送っていましたが、雑貨屋さんで偶然手にしたティーポットをきっかけに、お金と向き合い始める物語。街で目にした保護犬と暮らすために始めた節約の挫折、100円貯金の成功などなど…。山あり谷ありのお金にまつわる経験を経て、少しずつ貯めマインドを養っていきます。

作家 原田ひ香さん
秘書、専業主婦、シナリオライターを経て作家に。最新作は、『財布は踊る』(新潮社)。15年以上『サンキュ!』を愛読するファン。11月号の「家計やりくりコンテスト」の選考にも参加!

登場人物

散財家の主人公 美帆(24歳 会社員)

新卒でIT関連会社に就職し、都内で1人暮らし。食費は月3万~4万円。ふとしたきっかけで家が欲しくなり、貯金に目覚めるが思うようにいかない。
【住んでる街】インテリアやカフェ好きが集まるおしゃれタウン
【住まい】家賃9万8000円、築浅の1Kマンション
【貯蓄額】約30万円

黒船スーコ

美帆が受講した節約セミナーの講師。分かりやすいトークで、最近メディアで人気。

ミライへの投資を考えてみよう!

MARUYAMA'S POINT お金を使うことは自分のミライへの投資です

習い事や趣味など、興味のあることにも優先順位をつけてお金を使いましょう。長い目で見れば、健康増進や収入増につながるように投資をすることもお金を活かす使いかたです。

<監修>
丸山晴美さん
節約アドバイザー、ファイナンシャル・プランナー。食費や通信費など、身の回りの節約術やお金の管理・運用のアドバイスを雑誌やテレビで行う。

やりくり上手は既にやっている三千円でできる「ミライへの投資」

3 日本銀行注 1000 円
minianne/gettyimages

やりくり上手さんたちは、目の前のことだけではなく、ちょっと先のことを考えてお金を使っています。長~い目で見て、値段以上の価値に変える「三千円の使いかた」を教えてもらいました。

パーソナルカラーの本を1冊買ったら、似合う服だけ買える私に成長!

1500円

以前は、服を100着以上持っていました(笑)

同じ色でも、似合う色、似合わない色があると知り「カラー診断」の本を購入。自分のタイプがわかったら買い物の失敗がなくなり、被服代を大幅にカット!
【年126万円貯蓄】かつらさん(宮城県 43歳)

月1冊お金・投資の本を読んで、貯蓄力を磨いています

約1500円/1冊

知識や情報は武器。本から、家計管理のコツ、国からもらえるお金、資産の運用方法など、家計を強くする術を学び、大きく元を取っています。
【総貯蓄額5000万円】みやさん(愛知県 42歳)

人生の教訓が詰まっている漫画を買って家族で読みまわす

約500円/1冊

ふだん、漫画は無料のアプリで楽しむけど、心が動いた物は紙で購入。家事、仕事、やりくりなどのモチベーションになるし、家族で感想を語り合う時間はプライスレスです。
【年100万円貯蓄】サンキュ!アンバサダー 丸山希さん(広島県 33歳)

72歳、年金月5万円でも豊かな暮らしが話題

紫苑さん(東京都)
やりくり劣等生だった私が「今」を楽しめているのは本のおかげです。

書籍代月予算1300円

本は、料理や節約、着物の知識、あらゆることを手軽に勉強できます。逆境を乗り越えていくマインドや生き方も、本から学びました。

参照:『サンキュ!』2023年9月号「人生が変わる!三千円の使いかた」より。掲載している情報は2023年7月現在のものです。漫画・イラスト/福々ちえ 撮影/キムアルム、清水奈緒、林ひろし 取材・文/出下真紀、渡辺ゆき 編集/サンキュ!編集部

 
 

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