食費が高くない人がやっている！一週間分のまとめ買いと節約術を大公開

スーパーで一週間分まとめ買いをしている人は一体何を買っているの？カゴの中身を覗きたい…と思うことはありませんか？

夫、妻、大人並みに食べる4歳の娘、1歳の息子の4人家族で無理なく節約を続けているライターの原こさんに、一週間分のまとめ買いを公開してもらいました。

一週間分のまとめ買いを公開

「まとめ買い」といっても、3日に1回まとめ買いをするというかたもいらっしゃれば、一週間に1回まとめ買いをするというかたもいらっしゃると思います。

まとめ買いのメリットはスーパーに行く回数を減らせるため、余計なものを買わずに済むこと。私の場合は、仕事が早く終わる日や仕事が休みの日にまとめ買いをするため、7～10日に1回まとめ買いをしています。今回は7日分の献立を決め、スーパーへ行ってきました。

購入品一覧

カレールー　114円
キャベツ　169円
じゃがいも　246円
もやし　20円
ピーマン　169円
ブナシメジ2株セット　104円
エノキタケ　104円
鶏むね肉　462円
豚ミンチ　343円
納豆たれなし　61円×3
納豆たれあり　63円
冷やし中華麺　137円×2
油揚げ　85円
絹豆腐　42円×2
ロースハム（3連）　160円
たまご10個入り　191円
ヨーグルト　106円×3
黒糖ロールパン　104円
食パン　93円
鯖　428円

合計　3,714円

購入したスーパーでは、会員証を持っていると条件に合う商品は3％値引きをした価格で購入できるため、実際に支払ったのは3,623円でした（会員証は入会時に200円必要、年会費は無料、アルコールは値引き対象外などのルールがあります）。

ほとんど同じものを購入することが多いのですが、夕方に行ったためバナナが売り切れで購入できませんでした（別日にドラッグストアにて107円で購入）。にんじんと玉ねぎはほぼ毎回買っているのですが、前回スーパーに行った際に大容量のものを買ったため在庫があり、今回は購入していません。お肉とお魚は冷凍の在庫があること、野菜は夫が趣味でやっている家庭菜園の収穫物があるため、今回は購入数が少ないです。お米は子ども2人を連れての購入が大変なためネットで購入しています。

我が家の節約術を公開

節約をする際に気を付けているのは、
・PBブランドをセレクトし、費用をおさえる
・量が多く、g単位でお得なものを選ぶ
・在庫があるものは買わない
・家族の誰かが我慢するのは避ける
という4点です。

PBブランドをセレクトし、費用をおさえる

例えばヨーグルト売り場に行けば色んな種類のヨーグルトが並んでいますよね。PBブランドの一番お値打ちなものを試してみてくちに合えば、そちらを定期的に購入。家族のくちに合わなければ、別のものをセレクトするようにしています。

量が多く、g単位でお得なものを選ぶ

お肉や野菜は「ジャンボパックがお得！」というようなスーパーも多いと思うのですが、その場合はなるべくお得なほうをセレクトしています。肉類は1回に使用する分ずつ小分けにして冷凍しています。なんでもお得なほうを選ぶのではなく、使い切れない、冷凍保存がきかないといったものは使い切れるかを考えて、食品ロスにならないほうを購入しています。

在庫があるものは買わない

当たり前のことのようで以前はできていなかった、在庫があるものは買わないということ。今回は、菓子類などの嗜好品を購入していないのですが、購入しなかった理由はいただきもののお菓子がたくさんあったため。以前はなんとなくお菓子を毎回購入するのが習慣になってしまい、在庫の管理ができずに賞味期限を切らしていました。在庫がなくなりそうなときは嗜好品も我慢せずに買っています。

家族の誰かが我慢するのは避ける

今回、たれありの納豆とたれなしの納豆の両方を購入しています。たれなしのほうが安いのですが、夫は付属の専用たれを使いたい派、私は醤油などの調味料でもいい派のため、たれの在庫を見てどちらをいくつずつ購入するか決めています。

夫に我慢してもらえばいいとか、たった数円の差だから気にせず購入したらいいのでは？という意見もあるかと思いますが、家族の誰かが我慢をして節約するのは避けたいと思っているのと、「たった数円の差」が積もり積もって節約になっていくと考えているため、このような買いかたをしています。

■執筆／原こさん…夫、妻、大人並みによく食べる4歳の娘、1歳の息子の4人暮らし。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。Instagramは「koma_ctrs」。
編集／サンキュ！編集部