3人の子どもを育てながらNISA口座の投資信託と個別株投資でお金を殖やしている家計をご紹介
2024/10/04
短期間でリターンを狙うのではなく、長い目でお金を育てる投資をしています!物価高で苦しい昨今、3人の子どもを育てながら、NISA口座の投資信託と個別株投資でお金を殖やしている家計をご紹介します。
<教えてくれた人>
『サンキュ!』読者 Mさん(静岡県 38歳)
夫(39歳)、長男(10歳)、二男(7歳)、三男(5歳)の5人家族。結婚11年目。3年前に正社員として働いた会社を退職し、現在は近場でアルバイト勤務。投資歴16年。
◎Total money data◎
夫月収(手取り) 40万円
妻月収(手取り) 8万5000円
夫ボーナス(年間・手取り) 120万円
妻ボーナス 0円
夫年収(手取り) 600万円
妻年収(手取り) 102万円
月貯蓄額 13万円
年貯蓄額 216万円
総資産額 1900万円
- 長期的目線でお金と幸せを殖やせる投資って、面白い!
- Mさんの1カ月の家計表
- 家計用口座&クレカの家族カードでやりくりすれば、家計簿いらずで予算が守れる!
- 月末30分、夫婦で投資の運用状況や光熱費の金額を一緒にチェック!
長期的目線でお金と幸せを殖やせる投資って、面白い!
NISA口座で投資信託の積み立て購入をするほか、個別株にも投資しているMさん。短期間でリターンを狙うのではなく、長い目でお金を育てる投資を続けています。「何事もコツコツしか勝たん、がモットーで、投資もまたしかりです。少しずつお金に働いてもらうことで、数年後に自分が思っている以上の喜びが待っていると信じています」。銀行にお金を預けても殖えないし、物価高、円安で家計は苦しくなるばかりですが、「そんな世の中だからこそ少額ずつでも積立投資はやった方がいい。投資で殖やしたお金を未来の自分と家族に届けます」。
●Mさんの総資産ポートフォリオ
家計とは別に夫婦それぞれが独身時代の資産で個別株投資にも挑戦中!
Mさんの1カ月の家計表
<収入>
夫月収(手取り) 40万円
妻月収(手取り) 8万5000円
月貯蓄額13万円(教育用貯蓄7万円、投資信託6万円)
<支出>
住居費9万円
水道・光熱費1万2000円
保険料1万2000円
通信費8000円
車関連費1万7000円
子ども費 2万円(二男のサッカー教室代1万2000円、ピアノ教室代8000円)
食費6万円
日用品費1万5000円
レジャー費3万円
医療費1000円
夫小遣い5万4000円
妻小遣い3万6000円(習い事のフラメンコレッスン料や衣装代1万円、勉強中のWebデザインのソフト費など1万4000円、残りはおやつや投資資金に)
家計用口座&クレカの家族カードでやりくりすれば、家計簿いらずで予算が守れる!
夫は主に固定費を、妻は食費や日用品費などを負担して家計用口座に入金。買い物はこの口座から引き落とされる家族カードで支払う仕組みに。「カードの利用明細書が家計簿代わりになります」。
月末30分、夫婦で投資の運用状況や光熱費の金額を一緒にチェック!
水道・光熱費やクレカの1カ月分の支払いを確認して家計を共有。家計から出している積立投資の成績も確認します。「個別株については、今、コレ注目しているんだよね~と話すことも」。
夫が“家のモノ”に計上するお金を小遣いから出したら、レシートを取っておいてPayPayで返金することも!
※投資に元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任の上で行ってください。
参照:『サンキュ!』2024年10月号「お金が貯まる・殖えるのはどっち?」より。掲載している情報は2024年8月現在のものです。撮影/林ひろし 構成/出下真紀 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部