冷蔵より常温より冷凍保存が超便利！冷凍ストックしておきたい食材3選

食材にはそれぞれ適した保存法があり、それを守ることによっておいしく食べられる期間をのばすことができます。

今回紹介するのは、「ズッキーニ」「トマト」「オクラ」の3つの夏野菜。
旬の野菜は家計にやさしいお値段で販売されているので、つい買ってしまうかたも多いはず。
家庭菜園でつくることもありますよね。

今回は、管理栄養士で野菜ソムリエでもあるhiroさんに、おすすめの冷凍保存のポイントを紹介していただきました。

ズッキーニ

いつのまにか夏野菜の定番となりつつあるのが「ズッキーニ」。
生でも加熱しても食べられる万能さだけではなく、クセのない味わいでさまざまな料理に活用できるのがうれしいですよね。

ズッキーニをもっと手軽に食べるためには、小さくカットして冷凍保存がおすすめ。お味噌汁やスープにさっと加えたり、カレーの食材にしてもおいしくいただけますよ。

トマト

夏野菜に欠かせないのが太陽の光をたっぷり浴びた「トマト」。
常温保存して追熟させることによって栄養価が増す特徴もありますが、旬の時期には使い切れずに困ってしまうこと
も…。

トマトの冷凍保存することで食感が変わってやわらかくなるため、スープや炒めものに使いやすくなります。
凍ったまま状態でしばらく水に漬けておくと、皮が簡単にむけるようになります。

オクラ

あざやかな緑色で星の形の断面がかわいく、冷凍保存がぴったりなのは「オクラ」。
オクラは鮮度が落ちると黒くなってしまうため、板ずりして食べやすいサイズにカットしてから冷凍するようにしましょう。

野菜炒めなど使う用は丸ごと、それ以外は小さめにカットするなど使いたい料理に合わせたサイズで冷凍するのがおすすめ。
納豆と和えたりそうめんの薬味として添えたり、スープに入れてもおいしくいただけますよ。

冷凍庫を活用しよう

食材を冷凍保存することでおいしく食べられる期限をのばすことができるため、家庭での食品ロス軽減につながります。
野菜をカットしておくと、料理にさっと使えて便利でいそがしい毎日の家事の負担を減らしてくれますよね。
しょうがやネギなどの薬味も、冷凍しておくと使いたい量だけ使えて便利。

もちろん永遠に食べられるわけでなく早めに使う必要がありますので、ときどきは冷凍庫をチェックするようにしましょう。

■執筆/hiroさん…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使った簡単レシピや栄養満点な時短レシピが得意。インスタグラムでは家族が笑顔になるような管理栄養士のおうちごはんを発信中。
Instagramのアカウントは＠hiro_recipe5

編集/サンキュ！編集部