【15分で3品完成】もう悩まない!"麻婆豆腐"がメインの献立

2022/02/24

数ある家事のなかで負担が大きいのが食事の準備。なるべく時短しつつ、栄養バランスも考えていきたいですよね。

野菜ソムリエで管理栄養士のhiroさんに、野菜もたっぷり食べられる時短レシピを教えてもらいました。麻婆豆腐、バンバンジー、スープの3点を15分でつくることができますよ。

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時間がかかる料理から始める

今回は15分でつくれるよう、時間のかかるスープから作り始めます。
お水と少量のお酒を入れた鍋で鶏ささみのお肉をゆでていきます。弱火でゆでるとしっとり仕上がりますよ。火がとおったら、取り出して冷ましておきます。

電子レンジでも加熱は可能ですが、加熱ムラも出やすく破裂して電子レンジ内が汚れてしまうこともありますので、お鍋でゆでる方法がおすすめです。

ささみはほぐしておくと便利

ささみはサラダやサンドイッチの具材にできますので、多めにつくっておいても。
ゆでた後はスープになりますので、灰汁はしっかり取るようにしましょう。

今回のスープは、スライサーでカットした大根、コーンを具材にしました。
ゆで汁だけだと味が物足りないので、鶏ガラの素とごま油、しょうゆを少し加えて味つけしています。

蒸し野菜は、レンジにおまかせ

耐熱皿にキャベツ、もやしなどお好みの食材を乗せてラップをします。
600Wで3分ほど加熱して取り出しておきます。

人参も彩りがよくなるのでおすすめ。
ピーラーでひらひらにカットすると食べやすく、加熱時間も短縮できます。

お皿に盛りつけたらバンバンジーの完成です。

ごまだれの作り方

バンバンジーに欠かせない"ごまダレ"も冷蔵庫に常備している調味料でささっとつくります。

ごまダレは、
[すりごま、マヨネーズ、めんつゆ2倍濃縮、ポン酢]を合わせるだけ。

さっぱりいただきたいときはポン酢多め、マヨネーズは少なめにするなどそのときの気分で調整してくださいね。
お好みの割合を見つければ、家庭の味に!

メインは"麻婆豆腐"

スープとバンバンジーの準備が終われば、麻婆豆腐の出番です。

材料4人分
[豚ひき肉約150g、白ねぎ1/2本、豆腐1パック、にんにく、しょうが]

1.サラダ油をなじませたフライパンで、みじん切りにした白ネギ、豚ひき肉を中火で炒めます。お肉に火がとおったら弱火にして、しょうが、にんにくチューブを3cmほど加えます。

2.合わせた味噌だれを加えて全体になじませます。
味噌だれ[赤味噌、みりん、焼肉のたれ]を同量ずつ。今回は4人分で小さじ2ずつ加えました。

3.鶏がらスープの素小さじ2、水300mlほど加えて沸騰したらカットしたお豆腐を入れて一煮立ちしたら、水溶き片栗粉(約大さじ1)を加えてとろみをつけます。

味が薄いようなら鶏ガラスープの素を足してくださいね。
甘めの味つけなので、お好みで豆板醤を足していただきましょう。

白ねぎがなければ、玉ねぎで代用してもかまいません。お豆腐の代わりに厚揚げを使ったり、しめじやピーマンなど冷蔵庫にある食材もお好みで入れていきましょう。
お肉はあっさりいただける鶏ひき肉でも代用可能です。

無理せず楽しんで!

それでも15分で3品はむずかしい…と感じるかたは麻婆豆腐の素を使うのもひとつの方法です。

ちなみに煮込むときは1人用の土鍋もおすすめ。
保温性が高いので温かいままでいただけますよ。
無理のない方法でつくってみてくださいね。

■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を生かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉使った料理やスイーツの料理教室を主催。
編集/サンキュ!編集部

※IHクッキングヒーターをご使用の場合は、説明書を確認し、指定の油量を必ず守って調理してください。
※電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。

 
 

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