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あなたの預金が消えるかも! 銀行口座を放置しておくと危険な理由をプロが解説

2024/10/19

昔作った銀行口座をそのままにしておくと、損やトラブルの原因になることがある、ってご存じですか?節約アドバイザーの丸山晴美さんに、銀行口座を放置しているといけない理由と、その対処法を聞きしました。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2024年10月時点の取材情報を基にしています。

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て...

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みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「古い銀行口座」!

放置したままの預金口座は10年たつと「休眠預金」に

作ったのを忘れていたり、放置したままの預金口座を持っていたりしませんか?例えば、学生のときに親からの仕送りを受け取っていたゆうちょ銀行の口座や、昔勤めていた会社やアルバイト先で給与振り込みのために開設させられた口座、一人暮らしのときに作った地域の銀行口座など。

2018年より、出入金などの取引が10年間なかった口座の預金は「休眠預金」として、若者支援や生活困難者支援、地域活性化等支援などの公益活動に活用されることになりました。
とは言え、休眠預金になった後でも、預けていた預金は引き出すことができますのでご安心を。

実は、こうした「休眠預金」が毎年1,200億円程度も発生していると言われています。
自分のお金を眠らせておくのはもったいない!今かからでもやっておくべきことを解説します。

引っ越しやメアドの変更で銀行の通知が届かないと危険

銀行口座に預金残高が1万円以上ある場合、入出金などがされなくなって9年が経過した時点で、金融機関から郵送または電子メールなどで通知が届きます。

通知が届けば休眠預金とはならず、引き続き通常どおりの預金として取り扱われますが、10年近く使っていない口座はもう必要がないと言えるでしょう。
すみやかに解約手続きをし、現在使っている銀行口座に預金を移しましょう。

一方、引っ越しやメアド変更などで通知が宛先不明になると、10年が過ぎた時点で休眠預金と判断されてしまいます。また、預金残高が1万円未満の場合は通知そのものが来ないので、気づかない間に休眠預金になってしまう可能性があります。

休眠口座にしないためには、定期的に入出金するだけでOK。ただし利息の入金や記帳だけはNGです。
銀行が遠方のため窓口へ行くことができない場合は、休眠預金になる前に「取立」という方法で、口座解約後に現在利用している金融機関へ送金をしてもらいましょう。所定の手数料がかかりますが、交通費を考えれば安いものです。「取立」をする場合は事前に取引支店へ問い合わせをしましょう。

休眠預金になった後でも、預けていた預金は引き出すことは可能ですが、ATMでは引き出せなくなります。引き出すときは、窓口で通帳やキャッシュカード、お届け印、本人確認書類などが必要となり、通常より手続きに手間がかかります。

使っていない口座があるか自分で確認し、ある場合はできるだけ早く解約することが重要です。
なお、休眠預金の引き出しの具体的な手続きは金融機関で異なるので、取引のあった金融機関に問い合わせましょう。

旧銀行名の通帳を使っている人も早めの切り替えを

昔作った銀行口座を整理しておくべき理由は、休眠預金以外にもあります。それは「旧銀行」問題です。
銀行の中には統廃合したものがたくさんあります。今はなき銀行の通帳を持っている人は、まだ多いのではないでしょうか?

三菱UFJ銀行は2025年1月以降、旧銀行名の一部である「三菱東京UFJ銀行」「UFJ銀行」「三和銀行」の通帳が店頭で利用できなくなると発表しました。口座は継続して使用可能で、ATM ではこれまでどおり通帳の記帳・繰り越しができます。

しかし、銀行によっては旧銀行名の通帳や口座の場合、一部の振込や引き落としが利用できないケースがあります。それを考えると、三菱UFJ銀行でも旧銀行名の通帳がいつまで利用できるかわかりません。
旧銀行名の通帳をまだ使っている人は、早めに最新のものに切り替えましょう。

実は私も「さくら銀行」や「あさひ銀行(現りそな銀行)」の通帳を持っていたので、解約の手続きをしました。2つの口座に入っていたお金計5,000円余りが戻ってきて、ちょっと得したようなうれしい気分になりました。

このように、銀行口座は常に情報を更新して管理しておくことが大切です。過去に作って忘れている口座や放置したままの口座がないか改めて確認し、不要な口座は整理することをおすすめします。

教えてくれたのは・・・

丸山晴美さん

22歳の時に節約に目覚め、1年で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニ店長などを経て2001年、節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザーなどの資格を取得。身の回りの節約術やライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどを、テレビやラジオ、雑誌、講演などで行なっている。著書は「シングルママの『お金に困らない』本」(徳間書店)、「50代から知っておきたい!年金生活の不安、解消します」(共著)(幻冬舎)、「お金を活かす ハッピーエンディングノート」(東京新聞)「節約家計ノート2024」(東京新聞)steady.特別編集「知識ゼロでもまるっとわかるお金の基本」(宝島社)など多数。

取材・文/かきの木のりみ

 
 

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