この記事では、「もやし」が冷凍・冷蔵・常温それぞれの保存方法に向いているかなど、保存方法について解説しています。また、保存する際のポイントやレシピも紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
なお、食材の状態や保存環境によって保存期間は変わります。保存方法にかかわらず、できるだけ早めに消費しましょう。
■記事監修

冷凍?冷蔵?常温?もやしの適切な保存方法や期間を紹介
もやしは、安くて手に入れやすい家計の味方ともいえる食材です。安いけれど長期保存ができないため、買い置きには向かないと思っている方もいるでしょう。
もやしに適した保存方法は冷蔵・冷凍保存です。もやしは傷みやすいため、常温保存は不向きでしょう。
ここでは、冷凍・冷蔵・常温での保存方法について解説します。用途に応じて適した保存方法を選ぶようにしましょう。
冷蔵保存
もやしには冷蔵保存が適しています。ただし、買ってきたまま野菜室に入れておいても、長く保存することはできません。もやしの鮮度を保つためには温度管理が大切であり、できるだけ低い温度の方が好ましいためです。
購入後はできるだけ低温の場所で保存し、できるだけ早く冷蔵庫のチルド室で保存しておくのがおすすめです。
野菜室は、冷蔵庫よりも高めの温度に設定されているため、もやしの保存には適していません。チルド室がない冷蔵庫では、通常の冷蔵室を使ってください。
もやしの消費期限は1~2日程度といわれていますが、保存方法によってはもう少し長い期間の保存が可能です。購入したもやしを袋から出し、密閉できる容器などに入れて水に浸してから保存します。2日に1回のペースで水を取り替えることで、もやしは傷みにくくなります。
水を替えるたびにビタミンCなどの栄養素が流れ出てしまうため、長期保存はせず、早めに消費するようにしましょう。
冷凍保存
もやしは冷凍保存も可能で、保存期間は1カ月程度となっています。ただし、冷凍保存では、もやしの特徴ともいえるシャキシャキとした食感は損なわれますが、炒め物や汁物など、加熱する料理には使うことができます。
炒め物や汁物など、長時間加熱する料理であれば、冷凍保存したもやしを活かせるでしょう。
冷凍保存するときは、買ってきたときの袋のまま冷凍庫に入れるだけでも構いません。使いかけの場合や、袋に空気が入っているような場合は、ジッパー付きの保存袋に移し替えて、空気を抜いてから冷凍します。
解凍すると水っぽくなるため、炒め物に使うときは凍ったまま炒めるようにしましょう。
常温保存
もやしは低温を好む食品です。保存にも温度管理がポイントとなるため、常温保存は適していません。保存だけでなく、お店から自宅冷蔵庫までの持ち運びの時間も、できるだけ低温の環境にすることをおすすめします。
購入してきたもやしは、すぐに冷蔵庫のチルド室に入れます。もやしに常温保存は向いていないため、常温においていたものは数時間で食べるようにしましょう。
もやしは日持ちしない野菜であるため、買うときにはできるだけ鮮度の高い、品質のよいものを選びましょう。茎が色白で張りがあり、子葉が薄黄色のものがおすすめです。
根や子葉が茶色がかっているものや、袋をもったときにもやしがクッタリしているものは適さない環境で保存されていた可能性があるため、注意しましょう。
もやしを使ったおすすめレシピ紹介
「もやし」は炒め物にも汁物にもなり、和食だけでなく中華料理や韓国料理にもアレンジできる便利な食材です。
料理のレパートリーが多ければ、あまり日持ちしない「もやし」でも使い切ることができます。安くて使い勝手のよい「もやし」を、毎日違う味で食べることもできるでしょう。
ここでは、「もやし」のレシピを3つ紹介していきます。いつもとは違ったもやし料理を作ってみてはいかがでしょうか。
おすすめレシピ1:もやしのしらす油かけ
「もやしのしらす油かけ」では、冷水に2分ほど浸けたもやしを使用するため、冷蔵庫で水に浸して保存しているもやしがあれば、準備なしに活用できます。
20分程度で作れるレシピとなっているため、一品足りないときに手早く作ってみてはいかがでしょうか。4人分でもやし1袋を使います。買ってきたばかりのもやしや、冷蔵保存のもやしのほか、冷凍もやしで調理しても、異なる食感を楽しめるでしょう。
おすすめレシピ2:豚バラとにらもやしのとろみ炒め
中華料理屋でもよく見かける料理を自宅で簡単に作れるのが、「豚バラとにらもやしのとろみ炒め」のレシピです。ベチャベチャしていない、中華料理屋風のツヤツヤした炒め物となっています。買ってきたばかりか冷蔵保存のもやしが向いているでしょう。
冷凍保存のもやしを使う場合は、ベチャベチャになってしまうのを避けるために、解凍はせず冷凍のまま使いましょう。
おすすめレシピ3:フライパン焼きビビンバ
あまり肉が得意ではないという方は、もやしとちくわを使った「フライパン焼きビビンバ」のレシピがおすすめです。調理時間は10分程度となっていることから忙しい方でも手軽に作ることができ、またこのレシピではもやしを1袋使い切れるようになっています。
豆付きの豆もやしを使うと、肉を使用していなくても食べ応え十分の仕上がりです。
もやしの正しい保存方法を知って食材をおいしく使い切ろう!
もやしは、冷蔵庫のチルド室のような低温環境で保存する野菜です。冷凍保存も可能で、保存可能期間は長くなりますが、食感が変わる可能性があることも覚えておきましょう。
もやしは、水に浸けた状態で冷蔵保存することで、保存期間を延ばすことも可能ですが、ビタミンCなどの栄養素が流れて出てしまうというデメリットもあります。
もやしをおいしく食べるためには、鮮度のよいものを購入し、きるだけ早く消費することが大切でしょう。