【即捨て】溜め込み注意!増えがちだけど実は要らないもの5選
2024/01/13
整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし簡単な掃除法や家事テクなど、プロとしてのノウハウを発信する中里愛子さんに教わる収納のコツ。
今回は溜め込みがちだけど、即捨てるべき要らないものをご紹介したいと思います。
1.保冷剤
ケーキを買うごとについてくる保冷剤。冷やせばまた使えるからといって置き過ぎていませんか?
1回で使う最大量を考えればそれほど多くは要らないはずです。冷凍庫の限られたスペースを有効利用するためにも、新しいのが増えたら古いものを手放すようにしましょう。
2.割りばし
スーパーやコンビニで貰える割りばし。増えるということは、弁当を買った時に家にある箸で食べているということ。つまり貰わなくても問題なく過ごせるものです。代用が利くものを多く持つ必要はありません。
3.紙袋
紙袋を溜め込んでいませんか?押入や家具の隙間に入れ込みがち紙袋ですが、置き場所がいっぱいになると別の隙間にも入れ始めていませんか?
増えるということは、実際使う以上に入ってくる数の方が多いということ。実際消費している数を考えれば保管しておく数も明確になります。置いておきたい素敵な紙袋が手に入った際は、すでに持っている紙袋から質の悪いものを減らして加えるようにするといいですね。
4.化粧品
使い切れずに放置している化粧品はありませんか?
肌に触れる化粧品は雑菌もわきやすく、一度でも使用したものは、1年以内に使い切るようにしましょう。とくに殆ど使っていないものは手放しにくいものですが、自身を素敵に見せてくれないアイテムであることは明確。本当に似合うものであれば使っているはずです。
また新作の化粧品をつい買ってしまう方は、次の発売時も欲しくなるのは変わりません。古いものは二度と使うことはないでしょう。
5.空き箱
何かの収納に使えそうと空き箱をとっていませんか?その空き箱自体が収納スペースを狭く使いにくくする原因になります。「何か」ではなく「何に使うか」明確でないものは、今の生活には必要のないものです。
どんなものであっても必要以上持ってしまうと、管理する手間やそれを置くスペースが無駄になってしまいます。
「いつか使うかも…」と何でも置いてしまうと、キリがありません。そういったものは「この箱におさまるだけ」「この収納に入るだけ」など枠で保管量を決め、その枠からはみ出ないよう管理するといいですね。
■執筆/中里愛子…介護福祉士として働く中で、多くの人が片づけや掃除に悩んでいることを知り、家事代行会社に転職。その後、2019年に「片付けサポートおうちPLUS」を起業。現在は、整理収納アドバイザーとクリンネストの資格を活かし、片づけサポートのほか、資格認定講師としても活動。
編集/サンキュ!編集部
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