「文房具収納」のおすすめアイデア20選|収納グッズを効果的に使ってみよう
2021/10/13
文房具はこまごましたものが多く、整理整頓が難しいでしょう。しかし、さまざまな収納グッズを活用することでスッキリと片づけることは可能です。この記事では、文房具の収納アイデアやコツを紹介しています。文房具をスッキリと片づけたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
文房具をスッキリ収納する3つの方法
こまごまとしている文房具をスッキリ収納するには、さまざまな方法があります。
生活必需品である文房具は使う機会が多く、一つひとつが小さいため家の中でなくしてしまうこともあるでしょう。しっかりと収納のルールを決めて、家族全員が使いやすいように片づけましょう。
方法1:種類を分けて収納する
筆記具とコピー用紙などの紙類を分けるといった具合に、おおまかに種類を分けて収納場所を決めましょう。
細かく場所を決めてしまうのもよいですが、整理整頓の継続に自信がない場合の効果的な収納ルールとしては「ざっくり」分けることがポイントです。使いやすいように種類を分け、収納ルールを簡単に決めてみましょう。
方法2:立てて収納する
文房具は横に寝かせて収納するだけでなく、立てて収納する方法も取り入れてみましょう。
立てて収納することで、探しているアイテムがすぐに目に入り、取り出しやすくなります。奥に定規などの背が高いもの、手前に背が低いペンなどを入れるように決めると、スムーズに出し入れできるでしょう。
収納に使うペンスタンドは、収納する文房具が倒れない程度の高さのものを使用すると、文房具の見える面積が広くなるためおすすめです。
方法3:収納ケースを活用する
細かい文房具や雑貨類を効率よく分けるには、収納ケースや収納ボードの活用もおすすめです。
立てて収納する背の高い文房具類に、背の低い消しゴムやメジャー、クリップなどのアイテムを交ぜてしまうと、埋もれてしまい取り出しにくくなってしまいます。収納ケースやボードで置く位置を分け、探しやすい収納にしましょう。
おすすめの文房具収納アイデア20選
すぐに散らかってしまう文房具ですが、さまざまな収納方法でスッキリと管理することができます。
ここからは、実際に使いやすい文房具の収納方法や効率的に収納するためのコツ、収納に役立つアイテムを紹介していきます。すぐに実践できる方法もありますので、参考にしてみてください。
アイデア1:大きさや種類で分けてスッキリ
文房具の量が多い場合は、大きさや種類別に分けて収納しましょう。
特に子どもがいる家庭では、好きなキャラクターものの文房具や色違いのペンなどが増えがちです。鉛筆、カラーペン、スティックのりなど、種類別に分けることで見た目もスッキリと整います。
100円ショップのSeriaで購入できる「DeskLabo」シリーズを使ったデスク周りの細かい文房具の収納法を紹介していますので、気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
アイデア2:木製デスクラックに文房具を収納する
おしゃれに文房具を収納したい方におすすめなのが、小型の「木製デスクラック」を使った収納方法です。
インテリアとしてもおしゃれな木製デスクラックは、リモコンなどを入れるのに便利なアイテムですが、収納箇所が複数あるため文房具を分けて入れる際にも適しています。取り出し口の高さも手前が低くなっているため、立てて入れた文房具が探しやすい仕様です。
他にも、Seriaには文房具の収納に役立つアイテムがあります。気になる方は以下のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
アイデア3:大きくて仕切りのないボックスは使わない
ボックスに収納しているのに片づいていない印象を持つ方は、サイズが大きく、仕切りのない収納ボックスを使わないようにしましょう。
大きな収納ボックスの場合、文房具を分けて収納することができません。文房具を分けて入れるのに仕切りを設置する必要があるうえ、深さがあると中身が見えなくなってしまいます。
収納ボックスを使った片づけの失敗例や、成功へのコツを知りたい方は、以下のサンキュ!STYLEの記事をチェックしてみてください。
アイデア4:ブック型の収納ケースを活用する
ストックの文房具や雑貨類を隠す収納に小スペースを活用したい方には、Seriaの「ブック型収納ケース」がおすすめです。
小物を入れて収納できる本型のボックスで、仕切りが1枚付いています。長すぎるものは入りませんが、修正テープや消しゴム、ボールペンの替え芯など、ストック類の収納に便利です。そのまま本棚やテレビ台、キャビネットに入れてスッキリとみせてくれます。
「ブック型収納ケース」は他にもさまざまな使い方があるため、気になる方は以下の記事を読んでみましょう。
アイデア5:収納ボックスを組み合わせて引き出し型にする
スペースに合った収納を探している場合は、収納ボックスを組み合わせることで、好みの高さ・段数の引き出しをつくることができます。
細かいアイテムが増えても見栄えよく収まるため、増えがちな文房具の収納にも適しています。文房具の量や収納スペースに合わせて取り入れてみましょう。
具体的にどのように収納ボックスを組み合わせるのか知りたい方は、以下の記事をチェックしてみましょう。
アイデア6:引き出しの中をボックスで仕切る
デスクなどの引き出しの中に文房具をまとめたい場合は、引き出しの中を小さなボックスで仕切ると収納しやすくなります。
100円ショップなどで販売されている収納ボックスはサイズや仕切りの数がさまざまで、数多くの商品があります。文房具のサイズに合わせてボックスを組み合わせることで引き出しの中の文房具も転がらなくなり、使いたいときにサッと取り出せるようになります。
大小さまざまなサイズの収納ボックスをどう組み合わせたらよいのか気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください。
アイデア7:蓋つきのケースで持ち運びも簡単
文房具を使うときにそのまま持ち運びたいという方におすすめなのが、蓋がついているケースを使うことです。
蓋がついた収納ケースに入れることでリモートワークやリビング学習など、使いたいときに作業する場所へそのまま持ち運べるため便利でしょう。また、蓋がついていることで重ねて収納することも可能です。
他にも白を基調としたシンプルな収納について紹介しているため、気になる方は以下の記事をチェックしてみてください。
アイデア8:無印良品のポリプロピレン小物収納ボックス3段を使う
無印良品の「ポリプロピレン小物収納ボックス3段」を、ちょっと大きめの文房具やストック類の収納に活用してみましょう。
梱包用のビニール紐やガムテープなど、大きめの文房具でもぴったりと収まるサイズ感が特徴です。引き出しの高さが半分の6段タイプと組み合わせると、大小の文房具をひとまとめに収められます。
無印良品の収納ボックスの使用例をさらに詳しく知りたい方は、以下のサンキュ!STYLEの記事をチェックしてみてください。
アイデア9:スッキリ片づけられるアクリルボックスを使う
こまごました文房具をスッキリ収納するためには、アクリルボックスを使う方法もおすすめです。
透明でシンプルなクリアケースは、よく使うアイテムを収納するのに適しています。組み合わせによって狭い机の上にもフィットするスタンドがつくれるでしょう。蓋や仕切りなどのパーツも豊富で、文房具に合わせた収納が可能です。
実際に文房具を収納した実例が気になる方は、以下の記事をチェックしてみてください。
アイデア10:子どものお絵かきグッズは指定席をつくる
散らかりやすい子どものクレヨンや色鉛筆、らくがき帳などは、場所を決めて収納しましょう。
薄型でシンプルな木製のトレーを使って収納場所を決めることで、リビングに置いていてもおしゃれでしょう。子どもが使いたいときに自分で取れる場所に置くこともできます。
どのようなトレーを使うのか詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみましょう。
アイデア11:収納ボックスと使い捨てコップを組み合わせて使いやすく
収納ボックスに使い捨てコップを組み合わせると、文房具を立てて収納できるためおすすめです。
無印良品の「ポリプロピレン収納キャリーボックス・ワイド」は、取っ手がついて持ち運びしやすい収納ボックスです。ここに使い捨てコップを入れて文房具をカテゴリ分けすると、さらに使い勝手がよくなります。子どものリビング学習セットにもぴったりです。
このふたつを組み合わせた文房具の収納法を詳しく知りたい方は、以下のサンキュ!STYLEの記事をチェックしてみてください。
アイデア12:無印良品の自立収納できるキャリーケースを活用する
さまざまな文房具を1カ所にまとめたいという方におすすめなのが、無印良品の「自立収納できるキャリーケース」です。
別売りの整理トレーと組み合わせることで、文房具別に使いやすく仕切ることができます。便箋とペンのセットや、手帳・家計簿と計算機など、用途に合わせてケースを分けるのもよいでしょう。
どのように使用するのか詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみましょう。
アイデア13:ニトリのチューブスタンド Nブランを活用する
ニトリの「チューブスタンド Nブラン」は、卓上や子どもの学習机での文房具の収納に適しています。
元々はチューブ類を立てて収納することを仮定して販売されているアイテムです。細かく仕切られており、高さもペン類やハサミなどを立てて入れるのにちょうどよいコンパクトなサイズ感でしょう。
詳しい使い方や文房具の収納例を知りたい方は、以下のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
アイデア14:IKEAの「RÅSHULT ワゴン」を使って使いやすく整理
IKEAのキャスター付きワゴン「RÅSHULT ワゴン」は、大量の文房具の持ち運びに適したアイテムです。
マスキングテープやカラーペン、レターセットなどを収集している場合、作業場への持ち運びは大変ですが、こちらのワゴンならクローゼットから一度に持ち運べます。
どのように整理するとよいのか詳しく知りたい方は、以下の記事を読んでみましょう。
アイデア15:100円ショップのワイヤーに引っかける
見せる形での収納を検討している場合は、100円ショップで多く取り扱われているワイヤーアイテムで、机上の壁面にウォールポケットを手作りするのもおすすめです。
壁にワイヤーネットを固定して、収納する文房具のサイズに合わせたワイヤーのかごを取り付ける収納方法です。壁掛けのワイヤー収納は、マスキングテープやカレンダーなどのアイテムをおしゃれに見せる収納に適しています。
ワイヤーネットを使った文房具のおしゃれな収納術を詳しく知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。
アイデア16:引き出し1つから始める
どこから手をつけたらよいのかわからない方は、まず引き出し1つからスタートするのがおすすめです。
日常的に使用する細かい文房具の収納は、整理整頓のスタートにもうってつけといえるでしょう。引き出しに箱やトレーで仕切りをつくり、よく使うアイテムを集めてみましょう。見えやすいよう、重ならない量を収めるのがポイントです。
具体的にどのように引き出しに収納したらよいのか知りたい方は、以下のサンキュ!STYLEの記事をチェックしてみてください。
アイデア17:子どもの文房具と大人用は分ける
子どもが使う文房具と大人が使う文房具は、分けて収納することでスッキリとした状態を保ちましょう。
文房具をコレクションする子も多いため、大人が使う文房具とは分けて収納するのがおすすめです。子どもがよく使うものやお気に入りのアイテムを別に管理することで、各々の整理整頓の習慣づけにも役立つでしょう。
子どもの文房具だけを集めて使いやすい整理整頓を実現している例を見てみたい方は、以下のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
アイデア18:ふだん使いとストックを分ける
日常的に使うアイテムも、ストックを別の場所に収納することで管理しやすくなります。
ふだん使うものはスムーズに取り出しやすいよう、できるだけスッキリした収納を心がけましょう。ストック類と分けることで、どこに何があるのかがわかりやすくなります。
他にも収納の達人たちによる文房具の収納術を紹介しているため、気になる方は以下の記事を参考にしてみましょう。
アイデア19:文房具は「見える収納」で出しっぱなし防止
家族が共有する使用頻度の高い文房具は、戻す場所がわかりやすい「見える収納」がおすすめです。
見た目よりも戻しやすさを重視するのがポイントです。あえて見せる収納にすることで、文房具の出しっ放しを防げる可能性があります。
文房具の「見える収納」をさらに詳しく知りたい方は、以下の整理収納アドバイザーの記事をチェックしてみてください。
アイデア20:収納にはラベルを貼る
文房具でも他の日用品でも、収納場所となるケースなどの見える場所にラベルを貼ってみましょう。
小さい子どもがいて文字が読めない場合は、わかりやすいイラストのラベルを貼るのがおすすめです。小さい子どもでも自分で探し出しやすく、自主的に片づけがしやすくなります。
どのようなラベルがよいのか詳しく知りたい方は、以下のサンキュ!の記事をチェックしてみましょう。
文房具の出しっぱなし収納とは?
とにかく片づけるのが難しいという環境の場合は、文房具を出しっぱなしにしてしまう収納がおすすめです。
ラベリングや蓋つき収納など、さまざまな工夫を凝らしたやり方が続かないケースには理由があるでしょう。それは使用頻度の高いアイテムの出し入れの面倒さや、片づけの難易度が高いという点が考えられます。
日常的に使う文房具を見直し、使うものは手の届く場所にあえて出しておけば、収納の手間も省けます。色鉛筆などもケースから出してスタンドに立てたりトレーに入れたりすれば、片づけの難易度が下がるため散らかりにくくなるでしょう。
文房具をスッキリ収納しよう!
日常的に使う文房具の収納や整理整頓が上手くいけば、使いたい文房具を探す時間も減り、小さなストレスの軽減にもつながるでしょう。住居空間が快適になり、綺麗な部屋を保つことで家族の整理整頓への心がけも変わる可能性があります。
ぜひ家族の性格や環境に合った収納術を上手に取り入れて、いつもスッキリとした部屋を目指してみてください。