気温22度の服装【2023最新】おすすめコーデを人気ファッションライターが解説!

2023/03/08

気温22度と言えば、東京では5~6月、9~10月といった季節の変わり目に訪れる気温。日中帯はあたたかな陽気で心地よくすごせますが、朝晩の寒暖差が大きく服選びがむずかしい時期でもあります。

ということで今回は、スタイリスト野澤なつみさんに気温22度の日の服選びのポイントについて最高気温・最低気温別に徹底解説してもらいました。

「気温22度ってどんなファッションにしたらいいの?」
「この時期、どんなアウターが正解?」

とお悩みのかたはぜひチェックしてみてくださいね!

「オシャレなあの人となにかが違う..」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を...

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最高気温22度は薄手の長袖トップスをベースに調整を

あたたかな陽気が心地よい最高気温22度。日中帯のお出かけなら薄手の長袖トップス1枚で快適にすごせるでしょう。

また、朝晩のおでかけや雨の日はライトアウターを準備したり、風がなく体感温度の高い日は半袖トップスを選ぶなどして調整しましょう。

具体的に春と秋におすすめなコーディネートをご紹介します。

春の「最高気温」22度のおすすめコーデ

シアーシャツで作る大人のトレンドコーデ

今季も引き続きトレンドのシアー素材。ブラウンカラーを選ぶことで透け感も強くなりすぎず、大人女性でも取り入れやすいスタイルになります。

淡いブルーのパンツと合わせることでよりさわやかで春らしい印象に。

ボーダーカットソーで楽しむ大人カジュアルコーデ

1枚持っておくとコーディネートの主役になるボーダーカットソー。カジュアルな印象になりがちですが、タイトスカートや小ぶりなバッグを合わせることで大人女性でもきれいめな印象で着られます。

さわやかなブルーのカラースカートを合わせることでより季節感のあるコーディネートに。

シンプルコーデをジレで格上げ

最高気温22度で風がなく体感温度の高い日は、半袖トップスでも快適にすごせるでしょう。

ジレはシンプルなコーデの日に活躍してくれます。ジャケット感覚でワンピースの上からサラッと羽織るだけでグッとこなれた印象に。

簡単に温度調整ができるアンサンブルコーデ

ベーシックなアイテムで温度調整がしやすいアンサンブル。肌馴染みのいいベージュカラーは、顔をパッと明るく見せて柔らかい印象に。

同系色の上下でも、素材が異なることでメリハリがつきコーディネートがまとまります。

秋の「最高気温」22度のおすすめコーデ

チェックスカートでグッと秋めくファッションに

最高気温22度の場合、朝晩のお出かけにはライトアウターがあると安心。お尻まですっぽり隠れるミドル丈のアウターでキレイめな印象に。

また、チェック柄アイテムは身に着けるだけでグッと季節感のあるスタイルになります。足元をローファーで合わせてほんのりマニッシュな印象をプラス。

花柄ブラウスでワンツーコーデでも華やかに

トップス1枚、ボトムス1枚のワンツーコーデも、花柄トップスで華やかな印象に。

ボトムスにはデニム生地のスカートを合わせることで、大人女性でも取り入れやすくフェミニンすぎないスタイルになります。また、足元はブーツを合わせることで、シャープな印象がプラスされます。

フェミニンなレーススカートをマウンテンパーカーでカジュアルダウン

甘くなりがちなレーススカートもブラックのマウンテンパーカーと合わせることでリラックス感のあるスタイルに。

足元にはパイソン柄のパンプスを合わせることで、より辛口でシャープな印象になります。

ミニタリーベストを加えてトレンド感を

ベーシックなボーダートップスとジーンズに、トレンドのミニタリーベストを取り入れることで秋らしい雰囲気に。オーバーサイズのベストを選ぶことで、中にTシャツやパーカーなどさまざまなトップスと合わせられます。

ダークトーンのシューズやバックの小物で全体をまとめると、スマートな印象に。

【天気別】最高気温22度の日のおすすめコーデ

最高気温22度は薄手のトップス1枚で快適に過ごせる気温です。しかし雨の日や朝晩のお出かけの日は体感温度が低くなるため、ライトアウターを準備したり、レイヤードスタイルにするなどして防寒しましょう。

天気別にそれぞれの季節のおすすめコーデをご紹介します。

春コーデ

快晴を楽しむオールホワイトコーデ

さわやかな印象になるオールホワイトコーデ。パンツをレイヤードすることで、大人女性でも取り入れやすくより立体感のあるコーディネートに。

首元や手首を見せることで、抜け感のあるスタイルになります。

エナメル素材のレースアップシューズでオシャレに雨対策

エナメル素材のレースアップシューズは雨や泥汚れがつきづらく、晴雨兼用のシューズとして幅広いシーンで活躍してくれます。

アウターをラベンダーカラーにすることで、雨の日でもパッと華やかで春らしい印象に。

晴れた日はキレイめブラウスで春らしく

カジュアル要素の強いジーンズに、ボウタイ付きのブラウスを合わせることで少しエレガントなコーデに。春の晴れた日は、落ち感のある柔らかいトップス素材がピッタリです。

足元はベージュのサンダルを組み合わせることで、夏を先取りバランスよく見えます。

秋コーデ

晴れの日はレオパードのローファーで遊び心のあるスタイルに

シンプルなスタイルの日は足元にポイントを持ってくるのもおすすめ。レオパード柄を選ぶことでより秋らしいスタイルに。

ニットを肩かけすることでコーディネートのアクセントにもなり、朝晩の冷え込みにも対応できます。

トレンド感のあるショート丈ベストで雨の日でもオシャレに

定番アイテムのベストもショート丈を選ぶことでグッと今っぽい印象に。タイツはボルドーカラーにすることで、秋らしいスタイルになります。

足元はエナメル素材のシューズでオシャレに雨対策を。

雨の日はワンピースセットで簡単秋コーデ

ワンピースとカーディガンがセットになったアイテムは、コーデが早く決まり便利です。カラーはブラックやグレーなどダークトーンを選ぶことで落ち着いた印象に。

足元はモノトーンのサンダルを合わせることで、晴れた暑さの残る秋でも涼しく過ごせます。

最低気温22度の日は、半袖トップスや薄手ワンピースなど風通しのよいアイテムが活躍

日中帯は汗ばむような陽気の最低気温22度。半袖トップスや薄手ワンピース1枚など風通しのよいアイテムが活躍します。

日焼けが気になるかたや室内での冷房対策として、サッと羽織れるアウターを持っておくと1日快適にすごせるでしょう。

具体的に春と秋におすすめなコーディネートをご紹介します。

春の「最低気温」22度のおすすめコーデ

グリーンのカラーワンピースで1枚でも華やかに

身に着けるアイテムが少なくなりがちなこの時期のファッション。カラーワンピースのように1枚でサマになるアイテムは活躍すること間違いなし。

バッグと靴をホワイトで統一することで、より春らしくさわやかなコーデに。

サロペットはコーデのアクセントに

1枚でコーデが決まるサロペットは、1枚持っておくとスタイリングの幅がグッと広がります。

サロペットは子どもっぽい印象になりがちなので、色味を抑えてホワイトとブラックでまとめることで大人っぽい印象で着られます。

ロングカーディガンでオシャレに冷房対策

屋外と室内との温度差が大きくなる最低気温22度。冷房対策用の羽織があると1日快適に過ごせるでしょう。

ロング丈のカーディガンはリラックス感もあり、大人女性のライトアウターとしておすすめです。

カラーのボトムスを持ってきて全体を明るく

ブルーやレッドなどカラーのボトムスを組み合わせることで、春らしく全体を明るく見せられます。足元は、動きやすい白地のスニーカーにするのがポイント。

程よくストレッチが効くロングスカートは、体のラインを拾わず大人世代にピッタリです。

秋の「最低気温」22度のおすすめコーデ

こっくりカラーのワンピースで秋らしさを

残暑が厳しい最低気温22度。まず身にまとうカラーをこっくりとした秋カラーに変えるのがおすすめです。

シャツを肩かけにすることで朝晩の冷え込みや冷房対策にもなります。

ゆるっとボトムスで楽しむ今っぽコーデ

トレンド感のあるゆったりとしたシルエットのカーゴパンツ。キレイめアイテムと合わせることで、大人でもラフ過ぎない印象で着られます。

ほどよい開きのネックラインやパンプスを合わせることで女性らしい印象がプラスされます。

シアーカットソーで抜け感のあるスタイルに

まだまだ暑い最低気温22度。トレンドのシアー素材のカットソーで涼しげな初秋コーデに。

幼い印象になりがちなジャンパースカートもブラックを選ぶことで大人なスタイルに。

ベージュトーンで大人のハンサムな雰囲気に

ベージュのシアーシャツがポイントのコーデは、秋口にピッタリです。ストンと落ち感のある同系色のワイドパンツを合わせることで、暑さの残る季節も涼しく過ごせます。

少し光沢のある素材を選ぶことで、大人ハンサムな印象に。

【天気別】最低気温22度の日のおすすめコーデ

日中帯は汗ばむ陽気の最低気温22度。半袖トップスや薄手ワンピースなどの風通しのよいアイテムが活躍します。

また、雨の日は靴やボトムスで雨対策をしながら、カラーアイテムなどをコーディネートに取り入れて華やかさをプラスしましょう。

天気別にそれぞれの季節のおすすめコーデをご紹介します。

春コーデ

晴れの日はカラーTシャツを主役に

晴れの日はカラーTシャツを主役に。ボトムスはフレアラインのパンツを合わせることで今っぽいシルエットに。

Tシャツスタイルでもスラックスパンツやヒールサンダルを合わせることで、大人女性でもラフになりすぎない大人カジュアルスタイルになります。

雨の日はカラーストールでオシャレに防寒を

体感温度が低くなる雨の日。ストールやライトアウターなど気軽に羽織れるものがあると1日快適に過ごせます。カラーのストールはコーディネートのアクセントにも。

ネックレスの重ねづけでグッと華やかで今っぽいスタイルに。

晴れた日はキャミソールワンピースで風通しよく

キャミソールワンピースは風通しがよく晴れの日にピッタリです。自宅にあるTシャツで組み合わせられるので、コーディネートの幅が広がります。

編み目状のバックを取り入れると、少し夏の要素も加わり季節を先取り出来ます。

秋コーデ

晴れの日はボーダーをピリッと着こなすスタイルに

カジュアルになりがちなボーダースタイルも、タイトスカートと合わせることで女性らしい雰囲気に。

小物を黒で統一することで、よりピリッと感のあるシャープな印象になります。

雨の日は柔らかな素材のワンピースで軽やかに

雨の日でも軽やかな素材を選ぶことでブラックでも重たい印象になりません。

足元はボリューム感のあるレザーブーツを合わせることでより今っぽいスタイルに。カラーバッグを合わせることでコーディネート全体が華やかな印象に。

晴れた日は帽子を合わせて

ブラックのTシャツとカーキのロングフレアスカートは、秋にピッタリな組み合わせです。暑さが残る晴れた日は、紫外線も気になるためバケットハットを取り入れましょう。

ハットとシューズの色を統一させることで、まとまりのあるコーデに仕上がります。

「これは失敗…」気温22度の時のNGコーデ

ニットスタイルはやや暑苦しい印象に

白服のクローズ アップ
kokoroyuki/gettyimages

朝晩や雨の日など体感温度が低く感じる日のおでかけであっても、ニットスタイルはやや暑苦しい印象に。この時期は気軽に羽織れるストールやライトアウターなどで寒さ対策をしましょう。

どうしてもニットスタイルにしたい場合は、麻混素材のサマーニットなど風通しのよいものを選ぶとよいでしょう。

アクセサリーのないコーデ

白い大理石のテーブルの上に異なるエレガントなビジューティーとプレート、フラットレイ
Liudmila Chernetska/gettyimages

暑さが厳しいこの時期のファッション。Tシャツにデニムなどのシンプルなスタイルは地味な印象になってしまうことも。

アクセサリーは着けるだけでグッと華やかな印象になり、大人女性に必要なツヤ感をプラスしてくれます。耳元、首元、手元などお洋服とのバランスをみながらコーディネートに加えてみましょう。

気温や季節感にあったコーディネートでオシャレ度アップ!

気温22度の日の服選びのポイントを、最高気温・最低気温別に解説しました。

身につけるアイテム数が少なくなり、地味な印象になりがちなこの時期のファッション。カラー、素材などその季節に合ったものを取り入れたり、ライトアウターやレイヤードスタイルなどをうまく取り入れることで、まわりと差がつくオシャレコーデになります。

今回ご紹介したスタイルを参考に、色んなコーディネートに挑戦してみてくださいね!

■執筆/野澤なつみ…「オシャレなあの人となにかが違う…」と悩むママに向けて、ファッションセンスがなくてもオシャレになれる情報を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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