肉に染みこんだ甘辛いタレがおいしい「チャーシュー(焼き豚)」。ラーメンには使うものの、ほかに使い道がなくて余らせてしまう人も多いですよね。そこで今回は、チャーシューを使った絶品おかずをご紹介します。

- タレだけでアレンジ?チャーシューに合うおすすめの調味料
- チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《どんぶり》
- チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《チャーハン》
- チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《麺類》
タレだけでアレンジ?チャーシューに合うおすすめの調味料
一般的にチャーシューには、醤油ベースの味が付けられることが多いです。
もし、味が薄かったり、物足りないと感じる場合には、調味料をプラスして食べやすくアレンジしてみましょう。
醤油・みりん・砂糖を煮詰めたタレをかけたり、からしやマヨネーズを添えたりする方法がおすすめです。
自家製のタレは、醤油・みりんを各大さじ2、砂糖を少々加えたものを鍋に入れて火にかけ、半分ほどになるまで煮詰めればOK。にんにくやしょうがのすりおろしを加えても◎
好みの加減でチャーシューにかけてみてください。
チャーシューのこってり感を抑えて食べたいときに、お好みの量をのからしを付けてみてください。マスタードを選ぶと、辛さを抑えつつすっきりとした口当たりにすることができます。
よりさっぱりと食べたい場合には、ポン酢にからしやマスタードを混ぜ合せると◎
マヨネーズについては、ほど良い酸味となめらかな口当たりがチャーシューと好相性。マヨネーズに粗びきこしょうや一味唐辛子、わさびを混ぜてもおいしく食べられます。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《どんぶり》
簡単!フライパンでチャーシュー丼
チャーシューに甘味のきいたうなぎの蒲焼きのたれを合わせた、食欲そそる一品です。ほうれん草や卵を添えてボリュームたっぷりでも、モリモリと食べられるようになっています。ねぎやごまもたっぷりとかけてどうぞ。
焼豚の卵とじ丼
焼豚やきのこなどを溶き卵で蒸し煮にした、お弁当にも使いやすいボリュームのある一品です。焼豚と卵を加える前に、煮汁を煮詰めておくと汁っぽさを抑えた仕上がりにすることができます。
玉ねぎですっきりなチャーシュー丼
こってりとしたチャーシューを、すっきりと食べやすい丼にアレンジしたレシピです。チャーシューと一緒に生のままの玉ねぎ、長ねぎをのせ、ポン酢をかけるだけなのですぐにつくることができます。辛味が気になる場合は、玉ねぎや長ねぎを少し加熱して使ってください。
電子レンジで豚バラチャーシュー丼
豆板醤とにんにくのかわりに韓国の調味料サムジャンを代用した、豚バラチャーシュー丼のレシピ。調味料を混ぜ合わせてレンジでチンするだけと簡単につくれます。お好みでトッピングに温玉を乗せていただきましょう。
お店の味!ジューシー焼き豚丼
10分で簡単につくれる、超時短レシピです。しょうゆとみりんのこってりした味つけで、ご飯が進むこと間違いなし。もみのりや温泉卵をのせれば、ボリューミーで豪華な一品が完成しますよ。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《チャーハン》
レタス包み納豆チャーハン
納豆と焼豚のうまみたっぷりなチャーハンを、レタスで包んで食べることで、食感のアクセントになり、さっぱりおいしくいただけます。納豆は水洗いして、ヌメリをしっかり落とすことで、チャーハンがべたつかず、パラパラになります。
簡単焼き豚チャーハン
シンプルで簡単につくれる、簡単焼き豚チャーハンのレシピです。しっかり味つけされた焼き豚にオイスターソースのコクと旨味が絡んで、やみつきになるおいしさ!ご飯はかために炊いておくと、パラパラの仕上がりになりますよ。
チャーシューレタスチャーハン
チャーシューのアレンジレシピの王道といえばチャーハンですよね。甘辛い味つけのチャーシューと、あっさりとしたレタスは相性抜群。ポイントを抑えれば、だれでも簡単にパラパラチャーハンをつくることができちゃいます。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《麺類》
焼豚入りビーフン
ごま油の香りが食欲をそそる、焼豚入りビーフンのレシピです。焼豚の旨味とビーフンのもちっとした食感、オイスターソースのコクがよく合います。彩りもいいので、お弁当のおかずに入れるのもオススメ。
タレから作る冷やし中華
タレから作る冷やし中華は、15分で完成する時短レシピ。ラーメンに入れることの多いチャーシューですが、冷やし中華に入れてもおいしくなるんですよ。チャーシューの旨味がタレによく絡んで、暑い日にツルッと食べたくなる一品です。
ビャンビャン麺
中国のソウルフードとしてお馴染みのビャンビャン麺。自宅でつくるのはむずかしそう…と思いがちですが、チャーシューがあれば簡単に本場の味を再現できるんです。ガツンとくるお味なので、夕食にも、お酒のあてにも最高の一品です。
高菜焼きそば
チャーシューを具材に使った、焼きそばのレシピ。高菜の漬け物を加えて、あっさりとした味わいに仕上げています。調味ずみの具材が多いので、味がしっかりと決まりやすいのもうれしいですね。
キムチマヨなまぜそば
こまかくカットしたチャーシューをキムチとマヨネーズであえた、お手軽混ぜそばレシピ。マヨネーズのまろやかさにピリッとした辛さが加わり、やみつきになるおいしさの一品です。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《おかず》
焼豚とネギの和えもの
焼豚をもやしやネギと和えた副菜レシピです。さっぱりとした味つけなのでサラダ感覚でたくさん食べられます。もやしはシャキシャキとした食感を残すのがポイントです。
豪華でカンタンチャーシューのサラダ
野菜がたくさん摂れる、チャーシューのサラダ。チャーシューは鶏むね肉を電子レンジでチンするだけなので、自宅で簡単につくることができますよ。加熱したあとは半日ほど味を馴染ませるとよりおいしくなって◎。
焼豚と水菜のサラダ
水菜と大根のシャキシャキ食感とチャーシューを楽しめる焼豚と水菜のサラダのレシピは、ポン酢しょうゆとサラダ油のドレッシングでさっぱりといただけます。大根は皮をむいて千切りし、水に放ってパリッとさせるとおいしさがアップ!
チャーシューカツ
チャーシューをフライにする新発想!揚げたチャーシューは、立派なメインになります。チャーシュー自体に味がしっかりついているので、このままでおいしくいただけます。夜ごはんのメインにも、お弁当にもぴったりです。
中華風♡卵焼き
チャーシューとねぎを混ぜ込んで、中華風にアレンジした卵焼き。濃いめの味つけで冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったり。いつもの卵焼きに飽きてしまったときにもいいですね。
簡単小鉢~もやし・豆苗・焼き豚の炒め
調理時間5分以下、フライパンひとつで完成する簡単炒めものレシピ。もやしと豆苗、チャーシューをたっぷり加えることで、ボリュームのある副菜に。高コスパで手軽につくれるので、あともう一品ほしいときに役立ちます。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《おつまみ》
なますのエスニックサラダ
おせちなどでたくさん余った紅白なますは、焼豚やキュウリをプラスしてエスニック風にアレンジして食べるのもオススメです。このレシピなら、食べ飽きてしまった紅白なますも、絶品おつまみに大変身します。
揚げない、巻かない!春巻き
巻いたり、揚げたりが一切不要!手間いらずで簡単につくれる春巻きのレシピです。具材も焼豚を使っているので、中までしっかり火を通す必要がなく、短時間でつくれるのもうれしいポイントです。
ネギチャーシューのおつまみ
チャーシューに白ネギ、ザーサイを合わせたお手軽のおつまみレシピ。切って調味料と和えるだけなので、5分ほどでパパッとつくることができますよ。甘辛いチャーシューとお酢で、さっぱりと食べられます。食欲のない日にもオススメ。
絶品ジューシー煮豚
チャーシューを主役にすれば、立派なメイン料理になります!コツを覚えればこんな立派なチャーシューも自宅で簡単につくることができるんです。このまま食べてもよし、好みのサイズに切って料理のトッピングにしてもよし、保存可能なので使い勝手抜群です。
チャーシュー豆腐
しっかり味つけされたチャーシューには、あっさりとしたお豆腐がピッタリ。味のバランスがよく、食が進む一品です。おつまみにも、ご飯の一品にもぴったり。特製タレで和えたチャーシューは、白ごはんとの相性も抜群です。
チャーシューにおすすめのアレンジレシピ《煮汁のアイデア》
旨みたっぷり♡焼豚の煮汁で♡炊き込みご飯
焼豚の煮汁と和風だしだけで味が決まる、お手軽な炊き込みご飯のレシピです。具材に、ごぼうやまいたけを加えることで、ほどよい歯ごたえが楽しめます。焼豚の煮汁が余ってもったいない時に、ぜひ活用してみてください。
チャーシューとレンコンの炒め物(リメイクレシピ)
こちらはチャーシューそのものと、チャーシューのたれを一緒に使ったレシピです。油で炒めたれんこんに、チャーシューとたれを和える簡単なつくり方になっています。お好みでにんじんやねぎなど、ほかの野菜を加えても◎全体の量に合わせ、たれの分量も調整してください。
チャーシューの煮汁が残ったら。大根とたまごの煮物
チャーシューの煮汁がたくさん余った時におすすめなのが、このレシピです。おでんのように、具材をチャーシューの煮汁でやわらかくなるまで煮込むだけでつくることができます。煮汁の濃さに応じて取り出す時間を調整し、味が染みこみ過ぎるのを防ぐようにしてください。
まとめ
チャーシューには味がしっかりと付いているので、ラーメンのような濃い味の料理にそえたり、野菜などの淡白な食材と合わせたりと、さまざまな使い方ができます。
いつもはとちがった食材や調味料と組み合わせて、チャーシューの新しい味わい方を楽しんでみてはいかがでしょうかか?