ビーツを使ったレシピ人気おすすめ18選!基本・簡単メニュー~デザートまで紹介!
2024/06/08
鮮やかな赤が特徴的なビーツ。ふだん使いはむずかしそうな食材ですが、スープやサラダ、スイーツまでさまざま料理に使うことができる野菜なのです。今回は、ビーツを使った人気レシピを、基本のスープからスイーツまで幅広くご紹介します。
ビーツとは?
赤色が特徴のビーツは、独特の甘みがあり、砂糖の原料となる甜菜の仲間。見た目はかぶのようですが、じつはほうれん草と同じアカザ科に属します。生の時は紫が買った赤色をしていますが、加熱すると鮮明な赤色になり、世界三大スープのひとつであるボルシチに使われることでも知られています。
缶詰や水煮パックに加工されている輸入品のものは、輸入食品を扱うスーパーで年間通して買うことができます。国産の生鮮品は旬の秋〜冬に出回ります。
ビーツの基本的な食べ方
缶詰や水煮で売られているビーツは、下処理せずにそのままサラダにトッピングしたり、スープにしたりすることができます。ここでは、生鮮品のビーツが手に入った時の食べかたをご紹介していきます。
まず、ビーツは土の中で育つので、茎を切り落として皮をよく洗って土を落としておきます。あまり知られていませんが、ビーツは生のままでも食べることができます。皮をむいてスライスするとシャキシャキした食感と、ほんのりとした甘みを楽しむことができます。
下茹でする場合は、皮ごと茹でるのがポイントです。皮をむいてしまうと茹で汁に色が出てしまうので、皮がついたまま丸ごと鍋に入れ、水から加熱して弱火でじっくり火を通します。スープなどで茹で汁ごと食べる場合には、皮をむいてから調理してもOKです。
また、オーブン焼きもホクホクした食感を楽しめるのでおすすめです。丸ごとアルミホイルに包んで180℃のオーブンで90~120分焼きます。粗熱が取れたら、皮をむいて調理に使います。
ビーツを使ったレシピ《スープ系5選》
ボルシチの美味しい 基本の作り方 本場の味わいをおうちで
世界三大スープでもあるボルシチの基本のレシピです。ビーツは水煮を使うので、初めて作る人にもおすすめ。じっくり煮込んだ野菜はとろけるおいしさ。お好みでサワークリームを溶かしながらお召し上がりください。一緒にパンがあるとよいでしょう。
ビーツのヴィシソワーズ
生クリームの濃厚な味わいと、じゃがいものなめらかな食感が楽しめるビーツのヴィシソワーズ。鮮やかなピンク色が、食卓に彩りを添えてくれますよ。食感のアクセントになる、クラッカーといっしょに食べるのがおすすめです。
・所要時間:20分(4人分)
・カロリー:252kcal
ビーツのピンクスープ
缶詰のビーツを使うと、本格的なスープも手軽に作ることができます。ピンク色のスープなので、生クリームで顔を描くととてもキュートな見た目に仕上がります。冷やしてもおいしく食べられますよ。
・所要時間:15分(4人分)
・カロリー:171kcal
赤ビーツ☆食べる輸血スープ
食べる輸血とも言われるほどに栄養豊富なビーツ。生のビーツを大きめに切ればごろっと具材感のあるスープに仕上がります。あとから煮込むので、下茹ででしっかり火を通さなくて問題ないのも、神経質にならずに助かりますね。
・所要時間:30分(3〜4人分)
・カロリー: - kcal
簡単☆ハンドブレンダーでビーツのポタージュ
ハンドミキサーを使えば簡単にポタージュを作ることができます。ビーツを煮込んだら鍋の中で撹拌できるので、時短にもつながります。浅い鍋だと赤い汁が飛んで汚れてしまうので、深さのある鍋で作るのがポイントです。
・所要時間:30分(2人分)
・カロリー: - kcal
ビーツを使ったレシピ《煮込み系3選》
ボルシチ鍋
ビーツの定番料理といえば、ロシアの家庭料理・ボルシチ。野菜や肉がたっぷり入って食べごたえバツグンです。仕上げに黒こしょうとレモンを加えることで、後味さっぱりと食べられます。最後にパスタを加えるのもおすすめです。
・所要時間:50分(4人分)
・カロリー: - kcal
●ビーツ缶詰で♪炊飯器で簡単★鶏むねカレー煮込み●
材料を下処理したら、あとは炊飯器でおまかせ調理。出来上がりまで時間はかかりますが、作業の手間はほんのわずかです。缶詰のビーツを使うとさらに簡単に作ることができます。
・所要時間:60分以上(7〜8人分)
・カロリー: - kcal
ビーツde煮込みハンバーグ♪
ビーツとホールトマトをハンバーグのソースに使った煮込みハンバーグ。ビーツの茎も刻んで一緒に煮込むと、具材感のあるソースに仕上がります。赤ワインで煮込んだような濃厚な見た目ながら、さっぱりとした味わいで食べられます。
・所要時間:30分(3人分)
・カロリー: - kcal
ビーツを使ったレシピ《サラダ&ピクルス系5選》
ビーツの酢漬け
生のビーツは酢漬けにしておくと保存期間が伸びるのでおすすめです。加熱したビーツに酢を加えるだけの簡単さも優秀ですよね。酢漬け冷暗所で半年ほど日持ちするので、食べたい時に取り出せて、他の料理へも活用できるので便利です。
・所要時間:20分
・カロリー: - kcal
ビーツサラダ
ビーツの酢漬けを使って、大根・セロリ・じゃが芋・にんじんなどの野菜を合わせたサラダ。さっぱりした味わいなので、カレーの福神漬け代わりにするのもおすすめです。
・所要時間:30分(5〜6人分)
・カロリー: - kcal
ビーツサラダ(マヨネーズ味)
マヨネーズが入ることで、ビーツだけのサラダよりも食べやすくなり、ピンク色がかわいらしい見た目に。メイン料理に添えたり、パンに挟んだり、活用の幅が広がります。お弁当の一品に入っているときれいですね。
・所要時間:50分(5〜6人分)
・カロリー: - kcal
食卓が華やかに!ビーツ入りポテトサラダ
ポテトサラダにビーツを加えて、鮮やかなピンク色に仕上げたアレンジレシピ。ビーツとナッツが、味と食感にいいアクセントをプラスしてくれます。好みで粉チーズやマスタード、ヨーグルトなどを加えると、味わいが変化しておいしいですよ。
・所要時間:30分(1人分)
・カロリー: - kcal
玉葱とビーツの酢漬け
玉ねぎとゆでたビーツを、はちみつと調味酢に漬けるだけの簡単レシピ。ピンクのきれいな彩りと、ほのかな酸味が食欲をそそります。常備菜としてたっぷり漬けておいて、玉ねぎの色合いの変化を楽しむのもいいですね。
・所要時間:60分(4人分)
・カロリー: - kcal
ビーツを使ったレシピ《おかず3選》
ビーツの天ぷら
ビーツをカラッとあげた天ぷらのレシピです。事前にビーツを電子レンジで加熱しておくことで、時短にもなり手軽につくることができます。赤紫の色合いがとてもきれいですね。
・所要時間:15分(2人分)
・カロリー: - kcal
ツナとビーツの葉の炒め物 お弁当にも!
シンプルな味が付いている、ツナとビーツの葉の炒め物レシピです。手軽にササっとつくれて、常備菜やお弁当のおかずとしてもぴったり。ビーツの葉をいためるときは、堅い茎から順番にいためます。
・所要時間:15分(3〜4人分)
・カロリー: - kcal
ビーツオムレツ
細く薄切りにしたビーツをオムレツの具材にしたレシピです。ココナッツファインも使って、ほんのりとした甘みを楽しみながら食べられる一品。両面をしっかり焼いたら完成です。
・所要時間:15分(2人分)
・カロリー: - kcal
ビーツを使ったレシピ《デザート5選》
ふんわりしっとり ビーツマフィン☆卵、乳製品なし
真っ赤な見た目がインパクト大のマフィン。豆乳や米粉でつくるので、しっとりふわふわな食感を楽しめます。甘さひかえめでヘルシーなのもうれしいですね。ビーツは市販の水煮缶を使うと、ゆでる手間もなく時短でつくれますよ。
・所要時間:30分(4人分)
・カロリー: - kcal
グリルパンで、リンゴビーツのチーズ焼き
グリルパンをつかったリンゴとビーツのチーズ焼きです。調理時間5分ほどでつくれる簡単レシピで、おやつとしても食べられます。柔らかいりんごが好きなかたは蒸し煮にしてからつくるとよいですよ。
・所要時間:5分(2人分)
・カロリー: - kcal
栄養たっぷり!ビーツとりんごのスムージー
りんごの甘みでビーツが苦手でも飲みやすくなる鮮やかな色のスムージー。調理時間はほぼ煮込んでいる時間なので、作業はとても簡単です。ブルーベリーやミントをトッピングすると、お店のような仕上がりです。
・所要時間:30分(2人分)
・カロリー: - kcal
*乾燥(干し)ビーツ*長期保存可*
すこし古くなって鮮度の悪くなったビーツを乾燥干しビーツにアレンジしたレシピです。乾燥すれば長期保存できるので、たくさんの料理に活用できます。ミキサーにかけて粉末ビーツをつくっても◎。
・所要時間:60分以上
・カロリー: - kcal
ビーツとリンゴ☆シナモン風味ジャム
シナモンを効かせた真っ赤な色のビーツとりんごのジャム。パンやクラッカーなどにつける以外にも、お菓子作りにも使えそうです。砂糖を多めにしておくと保存性も高まります。
・所要時間:60分以上(10人分)
・カロリー: - kcal
まとめ
ビーツがあれば、おもてなしにもぴったりな、華やかな見た目の料理を簡単に作ることができますよ。これまで調理の仕方や食べかたがわからず、ビーツを手に取らなかった人も、今回ご紹介したビーツレシピにぜひ挑戦してみてくださいね。