掃除や片づけで部屋をきれいに保つにはさまざまなコツがあります。なかなか片づかないとお困りのかたも多いのではないでしょうか。
この記事では掃除を効果的にすすめるためのポイントやテクニック、習慣化する方法をまとめました。掃除の仕方でお困りのかたはぜひ読んでみてください。

部屋が汚いと感じる家の特徴とは?
一般的に、物が多い・ほこりが目につく・掃除の粗が目立つといった特徴のある家は、汚い印象を持たれがちです。きれいな状態の部屋を保つには、こまめな掃除や収納の習慣づけが重要といえるでしょう。この記事では、効率的に部屋をきれいにする方法を紹介していきます。
「汚い」と感じる家のくわしい特徴については、下記のサンキュ!の記事でチェックしましょう。
部屋掃除を効果的に進めるためのポイント20選
部屋掃除を効果的に進めるためのポイントや、掃除の負担を減らすコツは数多くあります。ここからは簡単に実践できる掃除のテクニックや、習慣化するべきルーティン、100円で用意できる便利なお掃除グッズなどの20例を紹介していきましょう。
ポイント1:部屋掃除のポイントをしぼって目指すことを決める
「掃除するにもやる気が出ない」という場合は、掃除するポイントをしぼって目標を決めるのがおすすめです。
片づける場所をひとつにしぼることで、片づける範囲が明確になります。さらに短時間で達成感を得やすいため、次の掃除に取りかかるきっかけにもつながります。
掃除するポイントをしぼるコツについて、さらにくわしく知りたいかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント2:拭き掃除にはダスターを使う
拭き掃除には雑巾よりも、使い捨てのダスターを使うとひと手間省けます。
拭き掃除の後、雑巾を洗って干すのは意外と手間がかかるものです。ダスターは雑巾と同じように使え、最後はそのまま捨てればよいため、手軽に拭き掃除に取りかかれます。
ほかにもお手軽な掃除グッズを知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント3:「即捨てできる物一覧表」を参考にする
物が増えがちな場合は、独自のルールを決めて「即捨てできる物」を一覧にまとめてみましょう。
ゴミや壊れて使えない物、期限切れの物など、「〇〇な状態の物は捨てる」などのルールと時間を決めて、狭い範囲の片づけを毎日少しずつ行う方法です。捨てるかどうか悩む時間がなくなるため、スムーズに片づけられます。
実際の「即捨てできる物一覧表」をご覧になりたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント4:自分のお片づけの力量を知る
がんばって整理整頓しているのになかなか部屋が片づかないという場合は、所持している物が多すぎる可能性があります。
物が増えると収納する必要が出てくるため、それだけ片づける手間が増えていきます。あらかじめ自分の力量で管理できるだけの物を所持するように心がければ、部屋をきれいに保つのに無駄な労力をかけずに済むのです。
汚部屋をきれいによみがえらせたミニマリストの実例を見てみたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント5:部屋の奥から掃除していく
家全体の大掃除の手順は、基本的に上から下、奥から入り口に向かって掃除していくのがおすすめです。
入り口から掃除を始めてしまうと、奥の方へほこりやゴミが移動して溜まってしまいます。1階から2階の順で掃除をした場合も、きれいになった1階へほこりが落ちてしまい、二度手間になってしまうでしょう。
ほかにも大掃除の始め方やコツをこまかく知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント6:収納グッズを買わない
片づけを始める前に収納グッズを購入するのは、あまりおすすめできません。
スペースや収納量が見合わない物を購入してしまい、結局ムダになる可能性もあります。片づけが終わった状態で、それでも収納グッズが必要である場合のみ、収納スペースを決めてから購入するようにしましょう。
ほかにも片づけを始める前に注意したい点を知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント7:そもそも物を置かない
部屋をきれいに保ちたいのなら、ムダな物を置かないように心がけるのがおすすめです。
ズボラであると自覚している人ほど、ミニマリスト(その人にとって必要最低限の物で豊かな生活を送る人や考え方)が向いているともいわれています。物が少なければ、掃除の際に物を動かす手間が省けるため、掃除へのハードルもぐんと下がるでしょう。
物を置かない生活でどれだけ掃除が楽になるのか、気になるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント8:掃除用品は最短距離・見える化する
掃除用品をこまめに使うコツは、まずは近くに置くことと、見える場所にあることです。
ハンディモップや粘着カーペットクリーナーは、ゴミやほこりに気づいたときにすぐに使える位置に置くと使用頻度が上がるでしょう。くつろいでいてほこりや髪の毛が気になるのなら、ソファーの近くに配置するなど、ひと工夫できれいな部屋が保てます。
ほかにも、掃除に取りかかりやすい部屋をつくるポイントを知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント9:ワイパーで取りきれない汚れはホウキで掃く
掃除用品でおなじみのワイパーですが、取り切れないこまかいゴミにはホウキがおすすめです。
使い捨てワイパーも高機能な物が数多くありますが、毎日使うには単価が高いため、使い古しの布などを使う人も多いでしょう。取り切れないこまかいゴミや、集めたほこりをまとめるのに、小さなホウキがあると便利です。
掃除機をかけるのが面倒というかたにも、手軽にできる床掃除のポイントをまとめてありますので、気になるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
ポイント10:水まわりだけはいつでもきれいにしておく
洗面所やお風呂、トイレ、シンクなどの水まわりは毎日使ううえに汚れやすいため、最優先してきれいにしておくよう心がけましょう。
カビや異臭の原因になる頑固な汚れも発生しやすい場所のため、水を扱う場所はこまめに掃除する必要があります。また、毎日使う場所だからこそ、きれいに保っておくと気持ちがよい物です。
ほかにも、掃除が苦手な人のための心がけや収納のコツなどを知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント11:ただ飾るためだけの雑貨は処分する
素敵な部屋にしたい、運気を上げたいなどの理由で飾っているだけの雑貨は、思い切って処分しましょう。
飾るだけの雑貨を処分するだけで、掃除の手間が軽減されます。まずは見た目が好みの実用的な道具からそろえてみましょう。
具体的にどのような雑貨や不用品を捨てていくか、実例を見たいかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント12:複雑な形状の家具や雑貨は置かない
複雑な形状の家具や雑貨類は、見た目はおしゃれでも掃除の手間が余計にかかります。
おしゃれな照明器具やデザイン性が高い家具には、お手入れが大変な物もあります。できるだけシンプルでお手入れしやすい形状の物を選んだり、こまかい雑貨類を置かないことで、掃除がしやすくなるでしょう。
ムダな物を減らして掃除しやすい家をつくるコツを知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
ポイント13:キッチンマットは置かない
床の汚れを防止するためのキッチンマットですが、汚したら拭き取ったり洗ったりする手間が面倒ともいえます。
フローリングのままなら、何かをこぼしてもすぐに拭き取るだけですむので、キッチンの床には何も敷かない方がおすすめです。余分な段差や退かす物がない分、掃除も楽になります。
ほかにも、床置きをやめて掃除を楽にするポイントをまとめてありますので、気になるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしてみましょう。
ポイント14:家族も使いたくなるような楽しい道具に頼る
窓やサッシなど外側の掃除は、思わず掃除したくなるような機能的で楽しい道具を使って、家族にも協力してもらいましょう。
パートナーや子どもに掃除の仕方を教えたり整理整頓を促しても、長続きしないのが悩みという人も多いのではないでしょうか。窓や玄関まわりの掃除に強力なバキュームクリーナーなどを使えば、子どもにも掃除に興味を持ってもらいやすくなります。
放置しがちな窓やサッシの掃除方法を紹介してありますので、興味のあるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント15:狭い収納に収まる量しか持たない
衣服の収納スペースが少ないのなら、割り切ってそこに収まる量だけを所持するようにしましょう。
床に置く収納グッズが少なくなり整理整頓の手間も省け、掃除もしやすくなります。また、所持数を少なくすることでお気に入りの服だけが手元に残り、コーディネートに迷う時間も少なくなるという利点もあります。
床に物を置かないことで部屋を美しく保つ実例が気になるかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント16:アロマで拭き掃除をする
気になる嫌な臭いの消臭に、香りのよいアロマオイルを使った拭き掃除もおすすめです。
拭き掃除に使うスプレーは、水とアロマオイルだけで手軽につくれます。遮光ボトルに水50ml、アロマオイルを10滴程垂らして、使用する前に毎回よく振ってスプレーしてください。掃除にはペパーミントやラベンダー、柑橘系の香りがさわやかで使いやすいでしょう。
嫌な臭いが気になる季節の掃除に、さまざまな臭い撃退のポイントをまとめてあります。下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
ポイント17:1日1カ所を10分だけ掃除する
毎日、家全体のこまかい掃除をするのは大変!という場合は、曜日ごとに1日1カ所、10分だけ掃除してみましょう。
掃除機かけ以外の玄関掃除や拭き掃除、水まわりのぬめりなどは、週に1回10分だけ掃除する方法です。掃除の範囲を広げすぎず週に1回の掃除を習慣化することで、無理なくきれいに保つことができるでしょう。
掃除のルーティンを紹介している実例が気になるかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしましょう。
ポイント18:ゴミ袋を換えるついでにゴミ箱を掃除する
意外に見落としがちなゴミ箱の汚れは、ゴミ袋を換えるついでの掃除がおすすめです。
ゴミ箱に付着した食べ物のカスや汚れは、放置すると悪臭の元にもなりかねません。ゴミ袋を交換するときに、台所用の除菌スプレーを吹きかけ、汚れた底や縁の部分をきれいに拭きあげておきましょう。
このほかにも、スキマ時間にできるこまかい掃除法を知りたいかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
ポイント19:掃除の後のリラックスを大切にする
掃除をがんばった後は、きれいな空間でリラックスタイムを楽しみましょう。
お気に入りの道具に囲まれながら、お気に入りのBGMを流したり、好きな香りのお香を焚いたりしてくつろぐのもおすすめです。メンタルをリセットして上々に保つためにも、掃除の後のリラックスタイムは効果的といえるでしょう。
掃除とリセット習慣を組み合わせて、精神的にも豊かな生活を送る方法を紹介していますので、気になるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしてください。
ポイント20:100均グッズを活用する
100均で買えるお掃除グッズには、コスパ満点の効果を発揮する名品も数多くあります。
水まわりのしつこい水垢を取り除ける専用パフや、お風呂上りに水気を切っておくスクイージーなど、シンプルながら使いやすい掃除グッズが満載です。110円なので試しやすいのもうれしいポイントといえるでしょう。
100均の掃除定番アイテムが気になるかたは、下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
部屋掃除を習慣化するためのコツ
部屋掃除を習慣化するためのコツは、気持ちの面で掃除を前向きに捉えることです。
たとえば、やる気を出すために好きな曲を聴きながら、掃除とエクササイズを兼ねるやり方にすれば、瘦せることができて一石二鳥です。掃除が終わったら「きれいになった!」と声に出すのもよいでしょう。
ほかにも、毎日の掃除に役立つセルフコントロールをまとめてありますので、気になるかたは下記のサンキュ!の記事をチェックしてみてください。
部屋はいつもきれいに掃除しておこう
片づけや掃除を習慣化し部屋をきれいに保つことで、生活習慣も改善される人は多いといわれています。
とはいえ、掃除や片づけを続けていくためには、がんばりすぎない工夫も大事です。掃除するのがむずかしい部分は業者に任せたり、時間がかかる床掃除はロボット掃除機などを取り入れたりするのもよいでしょう。
ぜひ、紹介した記事を参考に掃除をはじめてみてください。掃除を習慣化して毎日きれいな部屋ですごしましょう。