【韓国ドラマ】『ユミの細胞たち』|キャスト登場人物やあらすじについて徹底解説!
2023/04/21
韓国ドラマ『ユミの細胞たち』は韓国の放送局TVINGで2021年に放送されたテレビドラマで日本ではAmazon Prime VideoにてAmazon Originalとして配信されました。
漫画が原作となっており主人公ユミとウンとボビー、そして個性豊かにキャラクター化されたそれぞれの細胞たちが繰り広げる笑いあり涙あり胸キュンあり!の宝石箱のようなドラマです。シーズンとシーズン2が放送され、特にシーズン2は「歴代最高クラスの胸キュンレベル」との呼び声が高い、完成度の高いラブコメとなっています。
ユミの細胞たちの概要
ユミの細胞たち(全14話)は、実写と3Dアニメーションの組み合わせという新しいフォーマットを取り入れた、これまでにない斬新さが話題を呼んだドラマです。
主人公の等身大の恋愛が描かれていて、主人公に訪れるイベント、そのときの心のありようで細胞村の細胞たちは目まぐるしく動いていきます。
原作は、LINEマンガの韓国版Naver Webtoon発で、日本語版はLINEマンガで読むことも可能です。
『ユミの細胞たち』の主なキャスト/登場人物
ここでは、ユミの細胞たちのキャストを紹介します。ヒット作に出演して人気の若手実力派俳優やアイドルの起用に加え、豪華なカメオ出演の俳優陣、とにかくかわいい3Dアニメーションの細胞たちなど、思わず応援したくなるキャストが勢揃いしています。
また、ユミの細胞たち以外の出演作品についてもふれていくため、気になる俳優、女優が出てきたというかたは、別の韓国ドラマも視聴してみてください。
キム・ゴウン|キム・ユミ役
キム・ユミはユミの細胞たちの主人公です。3年前の失恋によって、ユミの愛細胞は昏睡状態になってしまいました。しかし、突然の出会いで心臓が激しく反応し始めます。
キム・ユミ役は、2012年のデビュー映画『ウンギョ』で神秘的な美しさが注目を浴びたキム・ゴウンが演じました。その後も東洋的な美女として絶賛され、女優、タレントとして活躍中です。
キム・ゴウンは1991年生まれ。代表作品には『チーズ・イン・ザ・トラップ』、『トッケビ』、『ザ・キング:永遠の君主』、『シスターズ』などがあり、『トッケビ』ではコン・ユ、『ザ・キング:永遠の君主』ではイ・ミンホと日本でも絶大な人気を誇る俳優と共演しています。
アン・ボヒョン|ク・ウン役
シーズン1でユミの彼氏役で登場したク・ウン。ゲーム開発者で、感情的なコミュニケーション能力が乏しく、恋愛には疎いタイプのク・ウン役を演じたのは、アン・ボヒョンです。ユミに一目ぼれしたことで彼の細胞村は変化し始めます。
アン・ボヒョンの主な出演作品には『太陽の末裔』『彼女の私生活』『カイロス』『マイネーム: 偽りと復讐』『トッコリワインド』『軍検事ドーベルマン』、『アダマス』、『イ・オンリー・ラブソング』、『かくれんぼ』などがありますが、日本で一番印象に残っているのは『梨泰院クラス』の悪役かもしれません。
パク・ジニョン|ユ・バビ役
ユミの働く会社で勤めていて、いつも優しくスマートな男性でユミの心をざわつかせているユ・バビ役を演じたのは、アイドルグループGOT7のパク・ジニョンです。アイドル活動をしていますが、先に俳優として活動していたため演技力には定評があります。
作中では、マーケティング部代理を務めるほど有能で非常にモテるユミの同僚を演じ、シーズン1の第8回からレギュラー出演しています。シーズン2ではユミの彼氏になり、優しくて時にセクシーなバビに「こんな完璧彼氏見たことない」と観る人を悶絶させてしまうほどの魅力を見せてくれました。
パク・ジニョンは1994年生まれ。ドラマ初主演は『サイコメトリーあいつ』です。
その他に『ドリームハイ2』、『愛するウンドン』、『青い海の伝説』、『花様年華』、『悪魔判事』などの作品に出演している、今最もホットな俳優の一人です。
イ・ユビ|ルビ役
恋愛テクニックを身につけていると自負し、しばしばユミのヒステリー細胞を刺激するユミの後輩ルビ役を演じたのは、イ・ユビです。ルビは、そのかわいらしい容姿と行動とは裏腹に、腹黒い性格をしています。
イ・ユビの出演作品には『ヴァンパイア・アイドル』『世界のどこにもいない優しい男』『優しい男』『ピノキオ』『ラブ・セラピー』『恋するダイアリー』『詩を忘れた君に』『コンビニのセッピョル』『ペントハウス3』などがあります。
チェ・ミンホ|チェ・ウギ役
完璧なルックスで、社内でアイドルのように見られているチェ・ウギ役として、韓国アイドルグループSHINeeのボーカル、チェ・ミンホが特別出演しています。
ユミと同じ会社の同僚で、ユミのことを先輩と慕っていますが、ユミとこれから恋が始まるのか?と前半で予感させてくれる存在です。
チェ・ミンホは1991年生まれ。他の出演作品には『ピアニスト』、『花ざかりの君たちへ』、『メディカルトップチーム』、『初めてだから』、『花郎』、『ザ・ファビュラス』などがあります。
イ・サンイ|チ・ウギ役
イ・サンイはユミの元カレ、チ・ウギとして第1・7話に特別出演します。ユミの愛細胞を眠らせてしまった存在ということもあり、この人物が気になるかたも多いのではないでしょうか。
キャストの中では登場回数が少なめですが、現在のユミに大きく影響した人物として重要な役割を果たしています。
チ・ウギの出演作品には『一度行ってきました』、『マンホール:不思議な国のピル』、『アンダン』、『賢い監房生活』、『疑問のイルスン』、『第3の魅力~終わらない恋の始まり~』、『椿の花咲く頃』などがあります。
ユミの主な細胞たち
ユミの細胞たちでは、さまざまな細胞たちがドラマを盛り上げています。3Dアニメ姿で登場する彼らのユニークな姿には愛着が湧くことでしょう。
ここでは、ユミの主な細胞たちにはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきます。
作中では、ユミが大切にしているプライム細胞、愛細胞が、3年前の失恋によって意識不明になり、恋愛ができなくなっています。この件もこのドラマの大きなポイントです。
理性細胞|声シム・ギュヒョク
理性細胞は、仕事をするとき、誰かとコミュニケーションをとるとき、起きたときから寝る前まで、ほぼすべての事柄に関係してくる細胞です。
理性的な思考を司っており、他の細胞が暴走すると慌てて対処しようと動きます。他の細胞が好き勝手に動くため、常時それをセーブする忙しい役どころでしょう。
愛細胞|声アン・ソイ
愛細胞はユミの最も優れた細胞で、ユミを動かす原動力です。他の細胞はブルーの服を着ていますが、愛細胞はピンクの服を着ているため一目瞭然でしょう。
名前の通り、愛の精神作用を担当しています。金髪で大きなハートを持っていることも特徴です。
腹ペコ細胞|声イ・ジャンウォン
腹ペコ細胞は、名前の通りお腹が空くと登場します。頭にはユミのソウルフードである餅の串焼きが刺さっていて、目は横一本線、食欲と食い意地を司るユニークなキャラクターです。彼が目を覚ますと、ユミの食欲が爆発します。
感性細胞|声パク・ジュン
夜行性の気質を持ち感性を司る細胞で、大きな目をキラキラさせている、お下げ髪の女の子のキャラクターです。夜になるとみじめな気持ちを膨らませて感傷に浸っていきます。ユミを悲しく、空しい気持ちにさせてしまう働きがあります。
ファッション細胞|声キム・ヨヌ
大きな眼鏡をかけて真面目な風貌なファッション細胞は、細胞村の経済犯です。服に過剰な支出をさせてしまったという罪で、刑務所に閉じ込められています。
ファッション感覚を司り、費用がかかることよりもおしゃれでいられるか、という点を重要視しています。
ヒステリウス|声オム・サンヒョン
釣り目で悪者キャラのような容姿をしているヒステリウスは、細胞村公共の敵でヒステリーを司る細胞キャラクターです。
ルビの行動をきっかけに現れ、たびたび細胞村で活発な行動をとります。恋愛面の不満からユミの心理を乱す際に登場するでしょう。
不安細胞|声サ・ムニョン
不安細胞は、不安を感じ取り危機感なども煽りますが、ユミに力を貸すこともあります。うさぎ耳をはやしていて、長い金髪を持ち、眉毛が下がり気味で自信がない表情が特徴です。
本心細胞|声サ・ムニョン
本心細胞は、普段は気づかない気持ち、心の奥底に封印されているような部分を司っています。普段は穴の中にいる、穏やかな表情が特徴の細胞です。
ただし、乱暴細胞が活発に動き出すと本心細胞の封印が解かれるため、眠っていた本音が表に出てきてしまうこともあるでしょう。
男性偵察団|声オム・サンヒョン&キム・ヨヌ
望遠鏡で周囲を見渡し、四方を注視しているのが男性偵察団です。かっこいい男性を見つけた場合は、すぐに他の細胞に知らせる仕事を担当しています。恋愛中であれば、男性偵察団は長期休暇に入ります。
『ユミの細胞たち』のあらすじ
ユミの細胞たちは、ユミがユミの細胞たちと共に、食べて恋して成長していく、ごくごく普通の女性の日常が描かれたロマンスドラマです。
恋に関しても仕事に関しても、日常のあるあるが詰まった描写になっているため、誰もが共感できるストーリーでしょう。たびたび起こるハプニングの描写に、巧みな細胞たちの使い方が光る作品です。
主人公のユミは、過去の失恋によってひどく心が傷つき、愛細胞を眠りにつかせてしまいました。しかし、再びときめきを覚える相手と出会ってから、ライバルやユミに想いを寄せる男性も登場するなど、細胞たちが目まぐるしく動き出します。
『ユミの細胞たち』はどこで見られる?
『ユミの細胞たち」シーズン1、シーズン2ともにAmazon Prime Videoで見られます。
ユミの細胞たちは、ラブストーリーとしての面白さだけでなく、人間の心理とそれによる細胞の動きの理解が深まるドラマです。
現実世界においても、今○○なとき、○○細胞の働きが弱まっているなどの気づきが増える楽しみも出てくる可能性があります。
また、この作品にはキャストの名前だけでなく、さまざまな細胞の名称が出てきます。ストーリーに集中するためにも、事前に登場キャラクターを覚えておきましょう。
ぜひ本記事のあらすじやキャスト紹介の内容を参考に、ドラマを満喫してください。
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