女性用シャツ・ブラウスのたたみ方|シワにならずかさばらない収納術も紹介
2019/01/14
襟つきシャツやブラウスは、素材によってはシワがつきやすく「たたむのが苦手」という人も多いと思います。そこで、暮らしスタイリストの河野真希さんに、シワをつけず、きれいに仕上がるたたみ方を教えてもらいました。とてもコンパクトにたためるので、場所を取らずに収納できちゃいますよ!
襟つきシャツのたたみ方
1.ボタンつきのものは、ボタンを留めます。
2.背中側を上にして広げます。
3.そでを縫い目に沿って折ります。
4.左側のわきを背中の中心線に合わせて折ります。
5.右側も同じように折ります。
【ここがポイント!】このとき、なるべくきれいな長方形を作るように折りたたむと、このあとの仕上がりがきれいになります。
6.すそのほうから上に二つ折りにします。
7.さらに同じ方向に二つ折りにします。
完成です。驚くほどコンパクトにたたむことができました!
手順【6】以降は、ご自宅の収納スペースの幅や高さに合わせて、折り幅を変えてみてください。
とろみ素材のブラウスのたたみ方
人気の“とろみ素材”のブラウスは、ハンガーに掛けるとスルッと落ちやすいのが難点。たいていのものはシワがつきにくいので、こちらも小さくたたむことをおすすめします。
1.ボタンつきのものは、ボタンを留めます。
2.背中側を上にして広げます。
3.左側のわきを背中の中心線に合わせて折ります。
4.右側も同じように折ります。
5.すそのほうから上に3分の1ほど折ります。
6.さらに同じ方向に二つ折りにします。
完成です。
意外なアイテムで賢く収納!
収納スペースを節約するのなら、衣類はできるだけコンパクトにたたみ、「立てて収納」が鉄則。生地に張りのないブラウスは、クリアーファイルにはさみ込むと、引き出しの中に立てて収納することが可能です。
※写真はA4サイズのクリアーファイルを使用しています。
襟つきシャツやブラウスは、女性は着る機会が多いもの。たたみ方と収納方法をマスターしておけば、朝の身支度もスムーズになりますよ! ぜひ参考にしてみてください。
教えてくれたのは・・・河野真希さん
暮らしスタイリスト・一人暮らしアドバイザー・料理家。料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 『料理教室つづくらす食堂』主宰。
取材・文/有馬未央(KIRA KIRA)