【韓国ドラマ】『ロマンスは別冊付録』|キャスト登場人物&あらすじを徹底解説!
2023/05/27
新・韓流四天王との呼び声高いイ・ジョンソクの出演作『ロマンスは別冊付録』は、イ・ジョンソク演じるスター作家チャ・ウノとその幼馴染で無職の年上バツイチ女性カン・ダニ(イ・ナヨン)の胸キュンラブコメです。
私生活では元祖・韓流四天王ウォンビンの妻である美人女優イ・ナヨン。かつてイ・ジョンソクが、自分の理想のタイプにイ・ナヨンを挙げたことがあり、二人の共演にも注目が集まりました。
2022年に韓国の人気歌手IUと交際中であることを公表したイ・ジョンソクですが、4つ年上のIUとは長い友達付き合いが恋愛関係に発展した、まさに『ロマンスは別冊付録』のダニとの関係のようだと話したことでこのドラマに再度注目を集めることになりました。
『ロマンスは別冊付録』の放送時期は?
『ロマンスは別冊付録』は2019年に韓国tvNで放送された全16話のドラマです。豪華キャストが出演したことで、話題を呼びました。日本ではNetflixで配信されています。
『ロマンスは別冊付録』のあらすじ
売れっ子作家でありキョル出版社で最年少編集長を務めるウノ(イ・ジョンソク)と、37歳で夫と離婚し、家もお金も失った無職のバツイチのシングルマザーのダニ(イ・ナヨン)が、出版社を舞台に繰り広げるラブコメディです。
二人は会社では上司と部下ですが、もともとは幼馴染の間柄で、ウノにとってダニは忘れられない初恋の相手でもあります。ひょんなことから同じ屋根の下で暮らすことにもなり、ともにすごすうちにダニもウノを異性として意識するようになっていきます。
『ロマンスは別冊付録』のキャスト
ここでは『ロマンスは別冊付録』のキャストを紹介します。各キャストの役柄と代表作品を取り上げていきます。この役者いいなと感じた人は、そのほかの作品の視聴も検討してみてください。
カン・ダニ役(イ・ナヨン)
離婚を機にバツイチ・シングルマザーという経歴になった主人公のダニは、有名大学を卒業した後、大手広告会社に就職、売れっ子コピーライターでしたが結婚を機に家庭に入ります。
かわいい娘にも恵まれ明るい結婚生活を送っていたものの、夫の浮気によって離婚、シングルマザーになってしまうのでした。その後も家を失い、お金もなく職探しもうまくいきません。専業主婦として過ごした時間は社会から何も評価をされず、結婚前のキャリアは何も役に立たないのでした。つらい状況に置かれますが、学歴や輝かしい経歴を隠してウノが編集長を務めるキョル出版社の契約社員試験を受けることに…。
カン・ダニ役は日本映画『英二』やド日本のドラマ『劇場版SPEC〜結〜」など、日本作品にも出演しているイ・ナヨンが演じています。イ・ナヨンのそのほかの出演作品には『クィーン』、『勝手にしやがれ』、『アイルランド』、『逃亡者 PLAN B』などがあります。
チャ・ウノ役(イ・ジョンソク)
天才作家で出版社最年少の編集長チャ・ウノ役を演じたのは『君の声が聞こえる』、『あなたが眠っている間に』などに出演しているイ・ジョンソクです。長身の端正な顔立ちで日本でも非常に人気の高い俳優の一人です。
作中では、長年ヒロインのダニに片思いをしている青年を熱演しています。ダニが結婚したこと、長く友人関係を続けたことなどの理由から、ダニに気持ちを告白しにくい立場です。
イ・ジョンソクの他の出演作は『シークレット・ガーデン』、『ゆれながら咲く花』、『ピノキオ』、『死の賛美』、『W-君と僕の世界-』、『ドクター異邦人』、『ビッグマウス』などです。
チ・ソジュン役(ウィ・ハジュン)
業界で実力を認められているフリーランスのブックデザイナーで、ダニの近所に住む男性のチ・ソジュン役をウィ・ハジュンが演じています。
作中では、仕事には厳しく、人に対しては優しく思いやりのある男性です。ダニがどん底に落ち、へこんでいる最悪な日に出会ったことで、彼はダニにとって救世主になりました。
ウィ・ハジュンの出演作品には『グッバイミスターブラック』、『黄金の私の人生』、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』、『最高の離婚』などがあります。2021年に大ヒットした『イカゲーム』、『シスターズ』では主要メンバーの一人を演じ話題になりました。
ソン・ヘリン役(チョン・ユジン)
気が強く自信家でチャ・ウノに好意を持つ編集者のソン・ヘリン役を『W〜君と僕の世界」や、『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』に出演したチョン・ユジンが演じています。
ヘリンはキョル出版の編集者になってから3年目。実力は高いものの、厳しい言動から周囲の社員からは恐れられている存在です。
チョン・ユジンのほかの出演作品には『風の便りに聞きましたけど!?』、『初めてだから』、『ファンタスティック・クラブ』、『30だけど17です』、『君のハートを捕まえろ!~Catch the Ghost~』、『スノードロップ』、『再婚ゲーム』などがあります。
キム・ジェミン役(キム・テウ)
図書出版キョルの代表キム・ジェミン役を『ブラック恋する死神』や、『私を愛したスパイ』に出演したキム・テウが演じています。
作中では、10年前に奥さんが亡くなってしまったことで、その悲しみを引きずらないよう、負けない翼という意味の図書出版キョルを設立します。ウノのよき理解者であり、温かみのある人柄です。
そのほかの出演作品には『涙が見えないように』、『青い霧』、『その冬、風が吹く』、『神様がくれた14日間』、『グッドワイフ~彼女の決断~』などがあります。
コ・ユソン役(キム・ユミ)
図書出版キョルの理事でキョルの魔女と恐れられている独身女性のコ・ユソン役を『こんにちは?私だよ!』に出演したキム・ユミが演じています。
作中では、マーケティング部門の経験値が高い、キョル出版の取締役です。美貌から、キョル出版の大魔女ナンバーワンと言われ、独身を貫いた生き方をしています。
そのほかの作品には『警察特攻隊』、『ロマンス』、『真珠の首飾り』、『神の天秤』、『エンジョイライフ』、『ハートレスシティー無情都市』、『私たち、恋してる』などがあります。
ソ・ヨンア役(キム・ソニョン)
シングルマザーの開発部マーケティングチーム長で、新入社員のダニを助けてくれる女性のソ・ヨンア役を『彼女の私生活』や、『愛の不時着』に出演したキム・ソニョンが演じています。
ヨンアは、明るくサバサバした性格で、部下にも慕われる頼もしい存在です。同じくキョル出版に努めるホン・ジホン(チョ・ハンチョル)の妻で一人息子がいますが、家のこともすべて自分がこなしていることに不満を持っています。
キム・ソニョンは1976年生まれ。舞台出身の演技派で、多くの映画やドラマに出演しています。出演作品には『ショッピング王ルイ』、『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』、『この恋は初めてだから』、『刑務所のルールブック』、『十八の瞬間』、『椿の花咲く頃』、『コンビニのセッピョル』、『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜』などがあります。
また『青い海の伝説』や『病院船〜ずっと君のそばに〜』、『賢い医師生活』、日本映画『ベイビー・ブローカー』などにも特別出演しているので見た事がある方も多いかもしれません。
ホン・ジホン役(チョ・ハンチョル)
よい作品を読むと、すぐに涙をにじませる感受性豊かなベテラン編集者でソ・ヨンアの夫ホン・ジホン役は『海街チャチャチャ』、『こんにちは?私だよ!』などの出演経験を持つチョ・ハンチョルが演じています。
俳優チョ・ハンチョルは『ヒーラー』、『海街チャチャチャ』、『100日の郎君様』、『ヴィンチェンツォ』『智異山』など数多くの人気ドラマに出演していますので、見た事があるという方が多いでしょう。
そのほかの出演作品には、『マザー~無償の愛~』、『IRIS~アイリス~』、『優雅な女~スキャンダルな家族~』、『アンナラスマナラ』、『プロデューサー』、『町の弁護士チョ・ドゥルホ』などがあります。
オ・ジユル役(パク・ギュヨン)
不動産財閥の一人娘で重度のマザコンである新入編集者のオ・ジユル役は、『サイコだけど大丈夫』や、『悪魔判事』に出演したパク・ギュヨンです。
作中では、仕事に対してのモチベーションは低い社員で、やる気のない姿を見せてくれるでしょう。入社日、彼女の母親が会社宛てに大きな花束を送ったりと母親とのつながりが強い今どきの女の子の役です。
パク・ギュヨンは1993年生まれ。2021年のドラマ『ダリとカムジャタン』では主演をしている若手の注目女優です。
パク・フン役(カン・ギドゥン)
同期入社で問題児のオ・ジユルの世話を焼く新人編集者のパク・フン役を『サイコだけど大丈夫』や、『サム、マイウェイ』に出演したカン・ギドゥンが演じています。作中では、ダニの同期であり、的確に空気を読んで社内情報を得ることが得意です。
カン・ギドゥンの出演作品には『グッドワイフ』、『雲が描いた月明かり』、『明日、キミと』、『刑務所のルールブック』、『ザ・キング:永遠の君主』などがあり、出演するだけで存在感のある俳優です。
イ・スンジン役(イ・グァンフン)
パク・フンの先輩で昔ながらの営業スタイルを貫く営業課長イ・スンジンを『人形の家』や、『ビッグイシュー』などに出演しているイ・グァンフンが演じています。
作中では、現代のSNSを意識した戦略を受け入れず、書店MDとマーケティング担当者の意見を重視するやり方を固辞しようと考える昔気質な役柄を見せてくれるでしょう。
イ・グァンフンのそのほかの出演作品には『花郎』、『帝王の娘』、『イニョン王妃の男』などがあります。
チェ・ソンイ役(イ・ハウン)
優しい性格で占い好きだが仕事では後輩に追い抜かれている編集者4年目の女性チェ・ソンイ役を演じたのは、イ・ハウンです。
ペク・グァンス役(チェ・スンユン)
存在感が薄く物静かな人物であるが、開発部の隠れた実力者である制作課長の役を、『愛の不時着』や、『メモリスト』に出演したチェ・スンユンが演じています。長身ですっきりとした顔立ちが印象的でしょう。
出演しているそのほかの作品には、『賢い医師生活』、『アンクル』、『ライフオンマーズ』、『ボイス3』、『ラブシーン・ナンバー#』などがあります。
ホン・ジェヒ役(イ・ジウォン)
ダニの一人娘のホン・ジェヒ役は『SKYキャッスル』や、『ラケット少年団』に出演したイ・ジウォンです。イ・ジウォンの出演作品には『プロデューサー』、『完璧な妻』、『悪霊狩猟団: カウンターズ』、『トップマネジメント』などがあります。
ホン・ジェヒは学校でいじめをうけて、母と離れて海外の学校に通っているという設定になっており、出演シーンはほぼ電話となっています。
ホン・ドンミン役(オ・ウィシク)
ダニの元夫のホン・ドンミン役を演じたのは、オ・ウィシクです。作中での登場はあまり多くありませんが、ダニを不幸にしたことでウノの怒りを買います。
イ・ジョンソク主演の『死の賛美』、『あなたが眠っている間に』、にも出演しています。そのほか、『ああ、私の幽霊さま』、『雲が描いた月明り』、『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』、『サム・マイウェイ~恋の一発逆転!~』、『知ってるワイフ』、『キミはロボット』、『ハイバイ、ママ!』、『海街チャチャチャ』、『流れ星』、『イルタ・スキャンダル』など、数多くのドラマで助演として活躍中です。
少年期のチャ・ウノ役(キム・ガンフン)
少年時代のチャ・ウノの役を『ラケット少年団』や『スタートアップ:夢の扉』に出演したキム・ガンフンが演じています。
キム・ガンフンは『傲慢と偏見』、『帰ってきてダーリン!』、『今週、妻が浮気します』、『キム課長とソ理事』、『ミスター・サンシャイン』、『私の国』、『ホテルデルーナ』など多くの作品に出演する人気子役です。ほかの作品を視聴した際、目にすることもあるでしょう。
『ロマンスは別冊付録』の見どころ
最後に、『ロマンスは別冊付録』の見どころについて紹介します。見どころを押さえておくことで、この作品が評価されている理由がわかり、ストーリーをより深く楽しめるでしょう。
出版社の仕事や人間関係に注目
『ロマンスは別冊付録』は、単なるラブコメではなく、本がつくり上げられる過程や社内の人間関係といったお仕事ドラマとしても高く評価された作品です。
出版社で働く人たちが本を世に出すにあたってどういう気持ち、こだわりを持っているのか、焦点が当たる社員の状況などが、繊細に描かれているでしょう。
大人の女性が抱える悩みに共感
『ロマンスは別冊付録』では、バツイチで無職のダニ以外にも、高いキャリアを持つ独身女性、離婚を決意する女性など、さまざまな境遇に苦労しながら突き進む女性たちの姿が描かれています。
彼女たちは後半、自分の生き方を整理していきますが、それぞれのストーリーを見て、自分の人生についても考えさせられるドラマでもあるでしょう。
イ・ジョンソクの可愛い魅力にキュンキュン
時に嫉妬したり、やきもきしたり、甘えん坊になったりというイ・ジョンソクが見せる表情やしぐさに注目です。会社では誰もが認めるデキる男なのですが、家で見せる可愛い年下男子のギャップに誰もが恋に落ちてしまうことでしょう。
『ロマンスは別冊付録』はどこで見られる?
『ロマンスは別冊付録』はNetflixで配信されています。
ロマンスは別冊付録は、韓流ブームを牽引しているイケメン俳優イ・ジョンソクが主演です。彼に尽くされるヒロインのダニに感情移入して、ドキドキ、キュンキュンを楽しめるでしょう。歳の差ラブストーリーが好きというかたにぴったりな作品です。
また、出版社の人たちも個性豊かで魅力的な登場人物が多くいます。登場人物が多いため、ストーリーに集中するためにも、事前にキャストについて把握しておくことをおすすめします。ぜひ、本記事で解説した内容を参考にしてみてください。